レビュー:エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版) ヴェニン

この記事は広告が含まれています。
エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版) ヴェニン

今日は「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「ヴェニン」をご紹介!



商品名ヴェニン(Venin)
シリーズジェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム
クラスデラックスクラス
メーカーHasbro
発売日2025年9月
価格24.99ドル

ということで、エイジ・オブ・ザ・プライム版「ヴェニン」です!「ヴェニン」はG1時に海外でのみ発売されたデラックスインセクトロンの1人で、かつては「ヴェノム」という名前でした。G1当時の姿でリメイクされるのは今回が初めてで、完全新規のデラックスクラスとなっています。日本では2025年1月に「AOTP-17 ヴェニン」として発売されます。それではいってみましょー!

【パッケージ】

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン パッケージ
エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン パッケージ

パッケージ。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン パッケージ

イラスト面。

【ロボットモード】

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ロボットモード

ロボットモード。これまでデラックスインセクトロン4体中3体がインセクトロンたちのリデコで発売されてきたわけですが、最後の「ヴェノム(旧名)」はセミというモチーフということもあり、出るとしてもかなり大幅なリデコか完全新規でないと出せないと思っていました。しかも、かなりマイナーなキャラなので、そもそも玩具化はないんじゃないかな?とさえ思っていたのですが、まさか完全新規で、しかも通常Waveで出るとは…!見た目もかなり特徴があり、オレンジと黄緑色のボディ、そして脇腹から後ろに伸びた羽も特徴的。しかもその羽の影響で腕が下げられないという思い切った作りになっています。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ロボットモード

背面。背中には昆虫モードの足が6本。そして今気づきましたが、羽の向きが上下逆になってしまっていました…

前面&背面。

側面。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ロボットモード

バストアップ。特徴的な頭部のデザインもしっかり再現。デラックスインセクトロンは元々はタカトクトイスの「機甲虫隊ビートラス」ということもあり、デザインが他のトランスフォーマーとは違った感じなのですが、それが変にアレンジされずそのまま再現されています。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ロボットモード

武器。まずは銃タイプのもの。G1玩具の形状を再現しています。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ロボットモード

もうひとつは小型の斧。これもG1玩具で持っていたもの。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ロボットモード

銃と斧を合体させることで、大型の斧にすることができます。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ロボットモード

武器は背中に取り付けておくことができます。

【昆虫モード】

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン 昆虫モード

昆虫モード。セミに変形。昆虫モードもG1玩具の形状をかなり忠実に再現していて、写真と見比べると一見見分けがつかないほど。色味もセミとしてはかなりカラフルで、クリアパーツのまんまるな目や、羽もかなり目を惹きます。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン 昆虫モード

背面。変形もG1玩具とかなり似たパーツ構成になっているようです。変形難易度は比較的簡単で、ステップ数もそれほど多くないのでサクッと変形できます。

前面&背面。

側面。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン 昆虫モード

武器はサイドの5mm穴に取り付けておくことができます。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン 昆虫モード

羽は根本から可動可能。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン 昆虫モード

底面に5mm穴が配置されているので、テンセグベースに付属する5mmジョイントのスタンドに接続することができます。

【比較】

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン 比較

レガシー以降発売されてきたデラックスインセクトロンたちと一緒に。左から「チョップショップ」、「バラージ」、「ヴェニン」、「ランサック」。「チョップショップ」と「バラージ」はAmazon.com限定、「ランサック」はTarget限定の4体セットの1つと、今から集めようとなるとなかなか入手難易度が高いかも…「ヴェニン」はこの中でもかなり色味が際立ってリーダー感が出ています。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン 比較

昆虫モードでも。

【可動・アクション】

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ポーズ

可動は良好。ですが、上でも書いたように、脇腹から生えた羽がだいぶ腕の可動にかかるので、ポーズに若干制限がかかります。あとは手のパーツの接続部分がはめ込み式になっている影響で、武器の脱着時に手ごと外れることがあるので、脱着時は手を持ってやるようにしましょう。以下、写真続きまーす。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ポーズ
エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ポーズ

デラックスインセクトロンの「ヴェノム」という存在は知りつつも、どんなキャラなのかは全く知らず…調べてみると、インセクトロンの中ではテックスペック的に一番地位が高いキャラのようで、デラックスインセクトロンに限らず、インセクトロン全体の中でもリーダー的存在なのかも?

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ポーズ
エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ポーズ

膝やスネ部分にも細かくプリントが施されています。G1では腹部は他のボディの部分と同じ緑でしたが、今回はクリアパーツになっています。内側がシルバーに塗装されていてなかなかカッコイイ。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ポーズ

お尻部分にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

エイジ・オブ・ザ・プライム ヴェニン ポーズ

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「ヴェニン」でしたー!まずは何よりデラックスインセクトロンがリメイクで4体揃ったのが驚き!しかも最後の「ヴェノム」が完全新規で、しかも通常Waveで登場という優遇っぷり。G1玩具の再現度も高く、タカトクトイス製のデザインラインもしっかり再現されていて、最近のトランスフォーマーの中でも独特な雰囲気に仕上がっています。ロボットモード時の脇腹の羽の位置の影響で、ポーズを少し取らせにくいのだけが気になるかな。あとは、日本ではこの「ヴェニン」は普通に発売されますが、それ以外の3人を今から集めるのが難しいのが悩ましいところです。単体でももちろん十分遊べますが、残りの3人も何かしら日本で展開してくれるといいなあ。

この記事へのコメント