今日は「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム（海外版）」から「スペリオン」をご紹介！
| 商品名 | スペリオン（Sperion） |
|---|---|
| シリーズ | ジェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム |
| クラス | - |
| メーカー | Hasbro |
| 発売日 | 2025年 |
ということで、エイジ・オブ・ザ・プライム版「スペリオン」です！「スペリオン」は『戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したオートボット（サイバトロン）の合体戦士。今回紹介するのはコマンダークラス「エアリアルボット シルバーボルト」が変形した姿である「スペリオン」に、他の4人のメンバー（「エアレイド」、「スリングショット」、「ファイヤーフライト」、「スカイダイブ」）を合体したものとなります。すでに「シルバーボルト」のレビューで「スペリオン」モードは紹介しましたが、5人が揃ったということで、改めて完全な姿を紹介したいと思います！それではいってみましょー！
各メンバーのレビューは以下からどうぞ！
【スペリオン】
ということで、「スペリオン」完成！すでに「シルバーボルト」のレビューで「スペリオンモード」は紹介済みですが、こうしてエアリアルボット（エアーボット）4体が合体した姿は一気にスケール感が増して迫力がすごい！特に両腕のボリュームがアップし、たくましさがアップしました。脚部はアニメの見た目を重視し、裏面に取り付けて、前面は「メナソー」同様パネルが閉じる形になっています。
背面。後ろから見ると脚部のメンバーがしっかり見えます。そして、背中のシルバーボルトのノー字部分をしまい忘れています…コメントでのご指摘ありがとうございます！
前面＆背面。
側面。
バストアップ。
右腕には「ファイヤーフライト」、左腕には「スリングショット」が合体。レガシー版「メナソー」同様、「スペリオン」の縮めた腕部に取り付けることで、ロックが外れ肘の部分から分割される形ですが、これまでも言ってきた通り、接続のジョイントがだいぶ硬く、その影響かロックがとても外れにくいです。
脚部は右脚には「スカイダイブ」、左脚には「エアレイド」を合体。合体することで、前面のパネルが自動的に閉じるようになっています。
武器を装備して。
前腕部分に固定も可能。
G1やコンバイナーウォーズ（ユナイトウォリアーズ）のように、いわゆるスクランブル合体はできませんが、手足のそれぞれの左右のメンバーを入れ替えることが可能です。
後ろから。各メンバーの色味がそこまで違っていないので、あまり大きな差は感じないかな？
【比較】
ユナイトウォリアーズ版「スペリオン」と。全てのメンバーが合体するとさらにサイズ差は大きくなります。安定感は今回のエイジ・オブ・ザ・プライム版の方が圧倒的に高く、遊びやすさも格段にアップしています。どちらも良さがありますが、遊びやすさという点では、エイジ・オブ・ザ・プライム版に軍配が上がります。
スタジオシリーズ版「デバステーター」と。全体的なボリュームは「デバステーター」の方が上ですが、実物を並べてみるとそこまで差は感じなくて、「スペリオン」も十分に渡り合えそうな感じがします。
レガシー版「メナソー」と。「スペリオン」は各メンバーが飛行機ということもあって、外への広がりが大きい。アニメ寄りのスタイリングになっていることが分かります。
「スペリオン」と「メナソー」は腕と膝下のジョイントが共有仕様なので入れ替えることができます。
逆も然り。今後「ブルーティカス」も出る予定なので、入れ替え遊びにもバリエーションが出そうで楽しみ。
【可動・アクション】
可動は「シルバーボルト」のレビューでお伝えしたとおりで、よく動いてくれます。各メンバーを取り付けてもその安定感は変わらず、しっかりポーズをつけることができます。以下、写真続きまーす。
「シルバーボルト」単体での「スペリオンモード」とはやっぱり一味違ったかっこよさで、立ち姿だけでも十分にカッコイイ。ちなみに「スペリオン」は管理人が子供の頃クリスマスプレゼントでもらったこともあり、非常に思い出深い玩具でもあります。今はG1玩具は持ってないけど、機会があればいつかまた入手して、このエイジ・オブ・ザ・プライム版と並べてみたいなあ。
各部の関節もしっかりしているので、足を大きく開いても安定して立つことができます。
銃を両腕で構えることも可能。「メナソー」同様、この大きさであれば手を開閉できるともっと嬉しかったな。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム（海外版）」から「スペリオン」でしたー！「シルバーボルト」単体ですでに「スペリオン」モードのレビューをしていますが、今回こうして５人合体することでかなり迫力が出てかっこよかったので、改めて「スペリオン」としてレビューさせていただきました。レガシー版「メナソー」と同様のフレームに各メンバーを取り付ける形でスクランブル合体はできませんが、アニメの見た目としての再現度は高く、可動もしっかりしていて巨大フィギュアとしてストレスなく遊べます。一方、各メンバーの接続が固いので脱着がやりにくく、特に腕のメンバーの分割がすんなりいかないのはとてももったいなく、今後もこの方式が続くのであれば改善してほしいポイントです。あとはそもそもフレームに合体する方式に多少の賛否がありますが、一度オーソドックスな合体はコンバイナーウォーズ（ユナイトウォリアーズ）でやっているし、そこでの合体した姿での遊びにくさみたいなところを思えば、今回の方式は現時点のG1再現路線での最適解のようにも感じます。日本でもいよいよもうすぐエアーボット5体が揃うので、集めている人にはぜひ楽しみにしてほしいと思います！
この記事へのコメント
フレームをリデコして足の前後を入れ替え、合体してる方を前にする設計はできなかったのだろうか…。
素ぺリオン状態と比べても色合いはそこまで変わってないけど全部つくとシルエットがごつくなるからかやっぱり貫禄がある。
それはそうとデバステーターのリンク飛んだら厳つい顔が出てきたぜ！
前の記事にも書いたけど
シルバーボルトの機首たたみ忘れとりますぜ
レビューお疲れ様です！
最近アジア限定で5体セットが出るという記事を見かけて自分は前回のメナソーでも出遅れてしまって集めれてないので国内でも出てくれたらそちらでスペリオン揃えたいと思います！
ブルーティカスもバルディガスでセットが売られたらそっちも買おうと思ってるので楽しみです！
手足組も含めて地味に変形難易度が高いメナ蔵くんと比べると、
スペリオン組はさくさく変形できるので触ってて楽しいのがお気に入りです。
ただ、メナ蔵くんとスペ雄くんって腕の長さはほぼ同じなのに、
脚パーツの長さが違うせいで、片脚だけ入れ替えには対応していないのが残念無念。
ところで、何気にボルターがスペ雄くんの腕パーツにジョイント可能なんですが、
今後は共通フォーマットにするつもりなのかどうなのかちょっと気になります。
あるいは、空飛ぶ系ビークルと地上走る系ビークルでそれぞれジョイント形状が共通って事なんですかね？
メナソー五体セットででたからスペリオンもセットで出るのかな？
再びG1カラーで！
ブルーティカスはバルディガスカラーで5体セット出たりするのかな？
組み換えは諦めてるから出してほしい！
>>2さん
ご指摘ありがとうございます！
修正させていただきました。
>>3さん
ご指摘ありがとうございます！
すっかりしまい忘れていました…
デバスターはUW版の方がスタジオシリーズよりだいぶ大きかったですけどスペリオンはSS版とほぼ同サイズなのにUW版より大きいんですね
本当にこれで満足してるんかなと、手放しに褒めてるのが若干疑問。合体じゃなくて取り付けなのがなぁ。
遊びやすいコンバイナーってだけで旧玩具に継ぐ偉業
コンバイナーウォーズは楽しいけど良いけど関節へたったり腕周りがボールジョイント接続が多くて正直今へにゃっとなってしまってる
メナソーではそれでいいけど張り付き感があったのが今回は色の統一も相まって腕周りの一体感があっていいなと思います。
どちらも良いけどG1デザインの2回目のリメイクでそれぞれ違うアプローチで来てくれて嬉しい
実際に手に取って遊んでみればわかるけど、完全に満足するよ
個々でもスペリオンでも遊びやすいし、サイズも見た目も文句なしの傑作だと思う
メナソーみたいに余剰も出ないし
やっぱりこれは合体とは言わないだろと思ってしまうなぁ
特に足部分
合体してるんだから合体でしょうよとしか思わないんだけど……
これが合体じゃないとしたら何なんだろう
キービジュアルのスペリオンのつづりは「SUPERION」が正解ですね^_^
それはさておき、ふとましいアニメ通りのスペリオン！かっこいい！
いつもレビュー楽しみに拝見してます！
>>14さん
ご指摘ありがとうございます！お恥ずかしい！
修正させていただきました。
手足組いなくてもロボとしては成立しちゃうから気付きにくいけど要は旧スクランブル合体の手首・足首パーツの延長みたいなものなんですよね＞手足フレーム
今回のスペリオンの完成をめちゃくちゃ楽しみにしてる人間からあえて言わせてもらうと…
テレビアニメ本編では一度も使われず、わざわざ新規で作画したスクランブルシティ発動編でもなんじゃこれ？だったスクランブル合体に個人的に全く意義を見出せないので、劇中に近い外観な上に堅牢な合体状態に、分離時の見た目やサイズもしっかり合わせてくれた今回のエアーボット(と、スタントロンも)は、ぶっちゃけ非正規アドオンでも付けないと不恰好だったUW版と比較にならないくらい理想的です。
さらにスタントロン、コンバットロンとも手足を入れ替えて遊べる事も出来て、今後プロテクトボットやコンピューコンもこの仕様で出続けてくれれば集めていくつもりです。