レビュー:エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版) サイドウェイズ

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エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版) サイドウェイズ

今日は「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「サイドウェイズ」をご紹介!



商品名サイドウェイズ(Sideways)
シリーズジェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム
クラスデラックスクラス
メーカーHasbro
発売日2025年6月
価格24.99ドル
備考Walmart限定

ということで、エイジ・オブ・ザ・プライム版デラックスクラス「サイドウェイズ」です!「サイドウェイズ(日本名:ノイズメイズ)」は『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』に登場したプラネットX出身のスパイです。玩具としては完全新規造形のデラックスクラスとなる、アメリカではWalmart限定で発売されました。2025年8月現在、日本での発売予定はありません。それではいってみましょー!

【パッケージ】

エイジ・オブ・ザ・プライム パッケージ
エイジ・オブ・ザ・プライム パッケージ

パッケージ。前回紹介した「エクセリオン」と同じく『Cybertron』のロゴが描かれています。

エイジ・オブ・ザ・プライム パッケージ

イラスト面。

【ロボットモード】

エイジ・オブ・ザ・プライム ロボットモード

ロボットモード。オリジナル玩具のスタイルを忠実に再現しつつ、より小顔でスマートな体型になっています。黒とオレンジのコントラストが印象的で、独特なフォルムもカッコイイ。塗装箇所は旧玩具より控えめですが、ディテールはとても細かく、胸部や膝回りなどしっかり造形されています。

エイジ・オブ・ザ・プライム ロボットモード

背面。背中の作りもオリジナル版にかなり近い作りになっています。

前面&背面。

側面。

エイジ・オブ・ザ・プライム ロボットモード

バストアップ。特徴的なバイザー顔もしっかり再現。ただ、今回クリアパーツは使用されておらず、オリジナル版でクリアオレンジだったところが全て塗装になっています。

エイジ・オブ・ザ・プライム ロボットモード

武器は大型のシールド。『ギャラクシーフォース』では「ブラインドアロー」という名前が付いていました。5mmジョイントでの接続なので脱着可能。左右どちらの腕にも取り付けることができます。

エイジ・オブ・ザ・プライム ロボットモード

サイバーキー(フォースチップ)を取り付けてブレードを4枚広げてイグニッションモードに。またシールドのオートボットマークをディセプティコンマークに切り替えます。もちろんフォースチップイグニッションギミックはなく、手動で行う必要があります。

エイジ・オブ・ザ・プライム ロボットモード

エンブレムは裏側のスイッチを使って切り替えます。なので、オリジナル版と違ってサイバーキーを差し込んだ状態でもどちらの陣営にもできます。

エイジ・オブ・ザ・プライム サイバーキー

サイバーキー(フォースチップ)はこんな感じ。オリジナル版同様プラネットXのデザインになっています。クリアパーツではなく黒いパーツを塗装したものになっています。

エイジ・オブ・ザ・プライム ロボットモード

もうひとつは脚部のウイングを手の上下に持たせて巨大な斧モードに。『ギャラクシーフォース』時には「ウイングハルバード」という名前が付けられていました。

【ビークルモード】

エイジ・オブ・ザ・プライム ビークルモード

ビークルモード。SFジェット(スペースファイター)に変形。ロボットモード同様、オリジナルに忠実なリメイクで、旧玩具と形状もとても似ています。どことなく顔っぽく見える機首部分や独特な前進翼の形状もあり、どことなくコウモリっぽさを感じさせる見た目がカッコイイ。

エイジ・オブ・ザ・プライム ビークルモード

背面。変形もかなりオリジナル版の玩具に似ていて、オリジナル版を触ったことがある人はサクッと変形できるのではないかと思います。大きな違いがあるとすれば、ブラインドアローは取り外して変形する必要があるくらいかな?

前面&背面。

側面。

エイジ・オブ・ザ・プライム ビークルモード

ブラインドアローを外すとこんな感じ。5mmジョイントでなく、専用のジョイントで接続する形になっています。

エイジ・オブ・ザ・プライム ビークルモード

サイバーキーを取り付けて。オリジナル版と異なり、ブラインドアローを広げた状態では取り付けることはできないのがちょっと残念。

【比較】

エイジ・オブ・ザ・プライム 比較

オリジナル版「ノイズメイズ」のリカラーであるユニバース版「ラットバット」と。見比べてみるとスタイルこそ異なりますが、デザインはかなり似せて作られているのがわかります。

エイジ・オブ・ザ・プライム 比較

ビークルモードでも。

エイジ・オブ・ザ・プライム 比較

レガシー ユナイテッド版「サイバトロンユニバース スタースクリーム」と。

エイジ・オブ・ザ・プライム 比較

ビークルモードでも。

【可動・アクション】

エイジ・オブ・ザ・プライム ポーズ

可動も良好。腰も回るし、足首もしっかり可動します。個体差かもしれませんが、管理人のものはボール状の股関節パーツの可動が緩めでした。以下、写真続きまーす。

エイジ・オブ・ザ・プライム ポーズ
エイジ・オブ・ザ・プライム ポーズ

『ギャラクシーフォース』版「ノイズメイズ」はずっと欲しかったけど、中古ではなかなか入手できず、最近ようやくリカラーの「ラットバット」を手に入れたばかりでした。なので、このタイミングで「ノイズメイズ」のリメイク版を入手できたのはとても嬉しい!

エイジ・オブ・ザ・プライム ポーズ
エイジ・オブ・ザ・プライム ポーズ

プラネットX出身といえば「サウンドウェーブ」もいつかリメイクしてほしい!

エイジ・オブ・ザ・プライム ポーズ
エイジ・オブ・ザ・プライム ポーズ

お尻部分にフィギュアスタンド用の3mmジョイントが用意されています。

エイジ・オブ・ザ・プライム ポーズ

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「サイドウェイズ」でしたー!非常にオリジナル版の作りに忠実なリメイクで、スタイルも良くなり特徴的な「ノイズメイズ」のフォルムをしっかり再現してくれています。いい意味ではかなり堅実、逆に言えばアレンジ箇所が少ないので少し物足りなさも感じる部分もあり、また旧玩具で効果的に使われていたクリアパーツがないのも少し寂しいです。とは言え「ノイズメイズ」のリメイクとしては奇を衒わない、しっかりとした作りで、武器のエンブレム切り替え遊びがちゃんとできるのも嬉しいポイント。日本でも人気のキャラだと思うので、ぜひ日本でも発売してほしい!

この記事へのコメント

  1. GFの頃はちょうど今に通じる作りになってきた時期でその中でもトップクラスの出来だから当時品と比べられがち…ただクリアパーツや差し替え変形に関しては関係なくどうにかなったと思うけど
    それでも希少性に対してキャラ需要高いしリメイクの意義はあると思います
    アニメ登場キャラだし前年のロックダウンみたいに単発で導入されそうな気がしますね

  2. GF未視聴ですが、サイドウェイズもかっこいいですね
    是非日本でも販売してほしいです
    海外で86メガトロンやONEスタスクが販売されるウェーブでアルマダホイルジャックと一緒に穴埋め販売してくれませんかね?(シリーズが違うから無理か)

    自身では比較できませんが、聞いた話だとGF組は当時品に近い変形なので当時から完成度が高かった事が伺えます
    是非新作を出していってそのかっこよさを商品に教えてもらいたいものです