
今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「TS-02 センチネルプライム」をご紹介!
商品名 | TS-02 センチネルプライム |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | ボイジャークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2025年7月26日 |
価格 | 6,000円(税抜) |
ということでスタジオシリーズ版ボイジャークラス「センチネルプライム」です!「センチネルプライム」は2024年公開のCGアニメ映画『トランスフォーマー/ONE』に登場するキャラクターで、ストーリー時の実質的なオートボットのリーダー。玩具は『ONE』の玩具としては初のボイジャークラスとなります。海外でも同仕様で「Sentinel Prime」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。この「センチネルプライム」をはじめとした2025年7月発売のスタジオシリーズからパッケージが海外版のものにシールを貼り付けたものに変更となりました。それに伴いシリーズナンバーもリセットされ、「SS」から「TS」へと変わることに。さらに対象年齢も8歳から15歳に上がっています。
【ロボットモード】

まずはロボットモード。劇中のデザインに忠実で、カリスマ性を感じさせるヒロイックな姿がとてもカッコイイ!スタイルもとてもよく、ボイジャークラスとしてしっかりボリュームのある作りになっています。大きな翼も迫力があるし、各部の金色の塗装も際立っています。

背面。背中の翼は角度をつけることができます。脚部はつま先側が長く、踵が短いので少し後ろに倒れやすいです。ただ、かかとのパーツが可動するので少し出す感じにすると安定します。


前面&背面。


側面。

バストアップ。頭部は劇中のデザインを忠実に再現しており、造形や塗装もしっかりしていてなかなかのイケメン。胸部も変形やギミックの関係でパーツが分割されているので立体感があってとてもカッコイイ。

武器。まずは銃タイプのものが2つ。それぞれ左右の手に持たせることができます。

二の腕部分に5mm穴があるので、そこに取り付けも可能。もしかしてスタスクとかと同じ種族とかなのかな…?

もうひとつはシールド。専用のジョイントで左右どちらの前腕にも取り付け可能。全面ピンクの塗装になっています。
【武装モード】

マスクと各部の武装を展開することで劇中でも登場した「武装モード」に変形できます。脚部はつま先とスラスターを展開するので身長も上がってさらに迫力がアップします。

バストアップ。頭部はマスクオン状態になり、また胸部のパネルも左右に展開します。

マスクは胸のパネルを開いて中から展開させる形になっています。マスクが収納されている黄色い部分含めて可動するので、マスクオン状態でも首を振ることができます。

腕は前腕を引き伸ばすことでブラスター状態にすることができます。左右どちらの手も可能。

銃はシールドに取り付けます。


肩とふくらはぎサイドから武装を展開。


脚部は踵のスラスターを展開します。踵の位置を調整することで左の写真のような飛行形態にも変形可能。
【ビークルモード】

ビークルモード。前進翼型のSFジェットに変形。劇中では変形こそするものの、ビークルモードの姿は遠目からしか確認できませんでした。劇中では変形シーンはなく、一切登場することはありませんでした。形状はメインラインのデラックスクラス版とも結構違っていて、そもそもビークルモードの設定自体が存在しないのかも…?見た目はとてもかっこよく、ロボット時のボリューム感を損なわず、しっかりとまとまっています。

背面。大きなスラスターと腕のブラスターで推進力がものすごそう。変形はボイジャークラスとしては比較的シンプルで、さくっと変形できます。ヒンジを使って翼の位置を変える変形も気持ちいい。


前面&背面。


側面。

武器とシールドを取り付けて。

銃は機首部分のサイドに取り付けます。

シールドは上部に取り付け可能。
【比較】

映画公開時に発売されたメインライン版デラックスクラス「センチネルプライム」と。今回のスタジオシリーズ版は大きさもそうですが、肩や翼のボリュームが劇中の見た目に合わせて大きくなり、かなりシルエットが変わっています。

ビークルモードでも。変形もかなり違っていることもあり、だいぶ見た目が違います。

スタジオシリーズ版デラックスクラス「オプティマスプライム」&「メガトロン」と。こうして比べると意外と「オプティマスプライム」は大きくて、「メガトロン」は少し小さい感じ。

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動も良好で、各部しっかり動いてくれます。上で書いたようにかかとが短い分、少し倒れやすかったりしますが、足首はしっかり動くし、翼に角度がつけられるのでかっこよくポーズをつけることができます。あとはもう少しあごを引けたらよかったな。以下、写真続きまーす。


「センチネルプライム」という時点で一癖ありそうな予感はしてたけど、まさかここまで物語に深く関わろうとは…映画の中ではとにかくギラギラしたボディがかっこよくて、3Dで観た時の映え方が半端なかった!

シールドも大きくてカッコイイ。背中の翼も劇中とはちょっと違うけど、ヒンジパーツも相まって迫力があります。

お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。首は顎を引けませんが、上を向くことができるので、飛行ポーズも自然に決まります。


これからも『ONE』のキャラクター増えそうで楽しみ。個人的には「ダークウイング」が出て欲しいなあ。

以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「TS-02 センチネルプライム」でしたー!劇中ではとんでもないインパクトを残した「センチネルプライム」がスタジオシリーズ化ということで、とても楽しみにしていました!ヒロイックなデザインと、ボイジャークラスらしい密度ある造形が魅力。遊びやすさも十分です。さらに劇中でも印象的だった武装モードにもしっかり変形できるのもファンにはたまらないポイント。公開合わせで発売された『ONE』のスタジオシリーズは、開発時期の違いからか若干劇中とは異なる部分があって、少し物足りなさがありましたが、この「センチネルプライム」や「バンブルビー」はしっかり劇中の姿を再現していて満足度も高いです!「オプティマスプライム」と「メガトロン」もボイジャークラスでも出てくれたら嬉しいなあ。
この記事へのコメント
特に繊細な訳でも無さそうだし現行映画のキャラなんだし、大人向け商品扱いで流通が狭くなってしまうのは勿体無いですね…
自分もセンチネルめっちゃ気に入っています!
バトルモードにするのがギミック満載でとても好きです!
あとは剣が欲しかったなぁ
レビューお疲れ様です。
指摘失礼します。
『劇中では変形こそするものの、ビークルモードの姿は遠目からしか確認できませんでした。』という記述についてです。
自分が実際観てみた結果、ビークルモードの姿は劇中では確認できませんでした。
ノーマルモードで威風堂々としたポーズ取らせる時は非武装感を出したいけど、武器が悩んでしまいます。
手持ちの銃は戦闘機と同じダボ穴に戦闘機と上下反対に付ければしまえるけどシールドがどうしても他につけられるところがないのが残念。
せめて機首の裏側につけられる箇所があれば…!
それくらいならプラ板で自作できるかな?
SSでマスクオンギミックは初でしょうか?
このギミックなら顔がパカパカ開いてしまう事はありませんね
上腕の穴もですが踵にノズルが付いているのもスタスクとの関連性を想像させてくれますね
センチネルをイケメンにしすぎたからかSS ONEスタスクの顔は……
SSはマスクオン出来る。DXは機首が余らない。
どちらが良いかでなく、全く違う商品ですね。
ビークルへの変形だけでなく武装モードまであるのが良いですね
これやオプティマスと並べて見劣りしないメガトロンが欲しい!
首基部(黄色のパーツ)の干渉部分を削ればある程度顎を引けるようになります。
分解やピン抜き、切削に抵抗がなければおすすめ。(当然ながら自己責任です!)
あと剣がほしい…!
センチネルって劇中ではビークルに変形出来てなかったような。
数カ月前にアマゾンで予約注文して届いてきたので嬉しかったです
実写センチネルにお仕置きしたり対決したりもう少し買う予定のタイタンズリターンとセンチネル三兄弟をやってみたいです
>>3さん,9さん
ご指摘ありがとうございます。
今日BDで見返してみたのですが、確かに変形は一切しておりませんでした…
クインテッサ星人と会った飛び去る際、変形してると思い込んでいたのですが、今日BDで見返してみたらロボットモードのままで飛んでたんですね…!