レビュー:エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版) エアリアルボット エアレイド

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エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版) エアリアルボット エアレイド

今日は「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「エアリアルボット エアレイド」をご紹介!



商品名エアリアルボット エアレイド(Aerialbot Air Raid)
シリーズ名ジェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム
クラスデラックスクラス
メーカーHasbro
発売時期2025年3月
価格$24.99

ということで、「エイジ・オブ・ザ・プライム」から「エアレイド」です!「エアレイド」は元々は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したエアリアルボット(エアーボット)部隊の戦士で、日本では「エアーライダー」の名前でお馴染みです。エアリアルボット5体が合体することで完成する巨大兵士「スペリオン」の左脚部を担当します。今回の玩具は完全新規のデラックスクラスでリリース。日本では2025年7月に「AOTP-04 エアレイド」として発売されます。それではいってみましょー!

【パッケージ】

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド パッケージ
エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド パッケージ

パッケージ。5体合体「スペリオン」のうちの1体であることが書かれています。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド パッケージ

側面には「スペリオン」のイラストが描かれています。

【ロボットモード】

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ロボットモード

ロボットモード。見た目は初代アニメのデザインを忠実に再現してくれています。シンプルなフォルムながらスタイルはよく、以前発売されたコンバイナーウォーズ版と比べると作りがよりしっかりした印象。各部のディテールもしっかり造形されています。ひとつ気になるのは白いパーツがすでに少し変色しているように感じること。写真では伝わらないくらい微妙な色の差ではありますが、今後、経年でさらに変色が進みそうな予感も…

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ロボットモード

背面。背中の背負いものは少しボリュームがあるものの、全体的にバランスよく処理されており、不自然さは感じられません。また、かかとがしっかり伸びているので、後ろに倒れやすいということもありません。また、翼は前後に角度をつけることができます。

前面&背面。

側面。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ロボットモード

バストアップ。頭部は初代アニメのイメージと比べると少しスマートな印象ですが、G1らしいデザインに落とし込まれています。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ロボットモード

武器は銃タイプの武器が2丁。アニメで使用していた武器のデザインがベースになっているようです。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ロボットモード

武器は背中の翼部分の5mm穴に取り付けておくことができます。

【ビークルモード】

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ビークルモード

ビークルモード。ジェット機に変形。G1同様F-15戦闘機に似た見た目の飛行機になっています。G1玩具やコンバイナーウォーズと同様、ジェット機部分とその下に配置されたロボットモード部分がセパレートされた見た目なのは変わらずですが、ロボットモードの白と赤メインの見た目から黒いジェット機に変形するのがカッコイイ。前方のランディングギアが展開され、後輪も造形で再現させていますが、転がし走行はできません。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ビークルモード

背面。スラスター部分もしっかり造形されています。変形はG1玩具やコンバイナーウォーズと似たパーツ配置で、シンプルにサクッと変形できます。ワンパターン化しそうなエアーボットの変形ですが、脚部の中からスラスターが出てくる構造など、差別化を意識した作りになっている印象です。

前面&背面。

側面。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ビークルモード

武器は主翼下部の5mm穴に取り付けておくことができます。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ビークルモード

フィギュアスタンド用の穴はありませんが、底面の5mm穴を使用可能。前方のランディングギアは畳むことができます。

【スペリオンモード】

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド スペリオンモード

エアリアルボットが合体した姿である「スペリオン」モード状態。「エアレイド」は説明書には書かれていないので、もしかするとちょっと違う可能性もありますが、概ね合っているはず…レガシー版「メナソー」同様、ボディと四肢のフレームをコマンダークラスである「シルバーボルト」が担当し、そこに取り付ける形の合体方法となります。おそらく肩の長方形のジョイントと、脚部の5mm穴で接続する方法になると思われます。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド スペリオンモード

後ろから。「スペリオン」モードではこの面が後ろに来ることになります。

【比較】

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド 比較

ユナイトウォリアーズ版「スペリオン」の「エアーライダー」と。大きさはだいぶ似た感じ。コンバイナーウォーズ系は共通ジョイントでのスクランブル合体ができることが特徴。その影響もあって、どのメンバーも似たような作りになってしまっていたのですが、今回の「エアレイド」は脚部専用になったことで、よりユニークな作りになっていると思います。右足の「スカイダイブ」がどれだけ差を出してきてくれるか楽しみ。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド 比較

ビークルモードでも。飛行機のデザインは結構違った印象。

【可動・アクション】

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ポーズ

可動も優秀で、各部しっかり動いてくれます。コンバイナーウォーズ系ではなかった足首の可動も追加されたし、肩周りもとてもよく動いてくれます。以下、写真続きまーす。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ポーズ
エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ポーズ

コンバイナーウォーズ系は共通ジョイントが胸に配置される影響で、そのメンバーも似た作りになりがちだったけど、今回はしっかり違いを出してくれそうで楽しみ。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ポーズ

可動域もとても広く、シンプルだけどロボットフィギュアとしても楽しい。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ポーズ

フィギュアスタンド用の穴はなし。飛行系のキャラだけに、あると嬉しかったところ。

エイジ・オブ・ザ・プライム エアレイド ポーズ

以上、「トランスフォーマージェネレーションズ エイジ・オブ・ザ・プライム(海外版)」から「エアリアルボット エアレイド」でしたー!いよいよエアリアルボット(エアーボット)部隊が再リメイク!レガシー版「メナソー」同様、コンバイナーウォーズ系とはまた違ったアニメのスタイルを意識した作りを目指したもので、スクランブル合体を捨てたことでより個々のメンバーの作り込みがアップする形となっています。この「エアレイド」も比較的シンプルな作りではありますが、G1の姿をよく再現しており、各部の作りもしっかりしていて、可動も優秀なので単体としての満足度が高いです。このあと「シルバーボルト」を始め、他のメンバーが揃っていくのがとても楽しみ!唯一気になる点は白いパーツがすでに変色の兆候があること。経年での変色は仕方ないにしてもちょっと早いような…

この記事へのコメント

  1. お疲れ様です。

    言われてみると膝とそれより下の成型色がちょっと違うかな…?素材が違うのか本当に変色してるのか手元にない身ではわかりませんが
    (後者なら日本版に期待)
    あとふぃ、フィギュアスタンド穴がない…!?
    CW/UWの頃のショック再びですなこれは
    まぁ当時は自分で穴開けましたけども

  2. 変色は怖いよ…前自分が持ってたSG音波とシックスショット日焼けして泣いた記憶

  3. ゴッドマグナスが開封時点で黄変していた報告が存在するのを見るに早期変色有り得るのが怖い

  4. ゴッドマグナスみたいな高額商品が開封早々黄変してるのショック大きそうですね…

  5. 変色のせいで誰も肯定的な意見ださないの草

  6. スペリオンは大好きだから絶対揃えます!

    そして開封時からの変色は悲しい

    トランスフォーマーではありませんが、キングオージャーのタランチュラナイトで同じ感じだったので怖い

    タランチュラナイトは開封時からは黄色には変色していないような気はしますが、エアレイドは大丈夫かな?

    いざスペリオンにするときに変色スペリオンは嫌だ…

  7. 全然変色関係以外話題ないなw個人的にエアライドってTF界だと中々のイケメンだと思うんだよなぁ。ただ上陸するから時期だと騎士オプ、ビルドロン、ワンチネルと被るからなぁ……

  8. 前エアーボットリメイクだったUW版エアーライダー/スカイダイブは機首と垂直尾翼の軟質パーツが密着したプラに悪影響与えてたから
    見た所軟質パーツ不使用なだけで相当ポイント高い

    紫外線のせいじゃない黄変についてはもう諦めてる

  9. 触れられてませんがオルトモードでジェットノズルにエフェクト付けられそうな感じですかね?

    ERスタスクより小さいから余計にそう見えるのかもだけど機種のお鼻が丸いですわね…