今日は「トランスフォーマーレガシー ユナイテッド(国内版)」から 「TL-84 サウンドウェーブセット」をご紹介!
商品名 | TL-84 サウンドウェーブセット |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー ユナイテッド |
クラス | リーダークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2025年1月25日 |
価格 | 12,000円(税抜) |
ということで、レガシー ユナイテッド版リーダークラス「サウンドウェーブセット」です!「サウンドウェーブ」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場したディセプティコン(デストロン)の情報参謀です。玩具としては、2020年に発売されたウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」のリカラーとなります。セットには「ランブル」、「バズソー」、「ラヴィッジ」が付属し、いずれも既存の玩具のリカラーとなっています。海外ではLegacy UnitedのリーダークラスWave3「G1 Universe Soundwave & G1 Universe Decepticon Rumble & G1 Universe Buzzsaw & G1 Universe Ravage」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
イラスト面。
【ロボットモード】
ロボットモード。ウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」のリカラーですが、そこまでの差はなく、大きな違いといえば前腕や武器に赤いラインが追加されていること。あとは全体的にブルーが濃くなっていますがよく比べないと分からないレベル。また実は太ももパーツの股関節接続部分に突起が追加されており、脚部を自然に広がった形で立たせられるようになっています(Dramatic Capture版も同様に変更されていました)。「サウンドウェーブ」としてのプロポーションやディテールの再現度は変わらず素晴らしく、胸のウインドウのクリアパーツもキレイで存在感抜群。ちなみに海外ではウォーフォーサイバトロン版がWalmart限定で発売されていたこともあってか、ワーゲンに変形する「バンブルビー」とともに再販の要望が多く、今回のセットはその要望に応える形の再販だと見られます。
背面。ウォーフォーサイバトロン版はシージ版のパーシャルでもあり、各部にはその名残を感じさせる密度感のあるディテールが残っています。


前面&背面。


側面。
バストアップ。頭部なども形状は変わらずで、G1の形状をしっかり再現してくれています。目はクリアパーツになっていて、集光ギミックもしっかり効いたものになっています。
胸部は肩のボタンを押すことでカシャっと開きます。左手の人差し指は肩のボタンを押すポーズを再現できるような形状になっています。
武器。まずはお馴染みブラスター。
肩のバルカン砲。赤いラインがあるだけでぐっと印象が変わりますね。
もう一つ銃タイプのものが付属。これはシージ版から同じく付属するもの。


銃と肩のバルカンを組み合わせて大型の銃やハンマーを作ることも可能ですが、今回の説明書にはこの組み合わせが記載されていません。
銃2つは背中に取り付けておくことができます。
前腕は小型の銃を展開できます。これはシージ版の名残。
【デバイスモード】
デバイスモード。カセットプレイヤーに変形。G1の頃のカセットプレイヤーらしい角ばったデザインがしっかり再現されています。ウォーフォーサイバトロン版と比べるとサイドのシルバー部分がグレーになったくらいで大きな違いはなし。右足の生産の際に振られた番号がいい感じでディテールになってるのが面白い。
背面。背面には武器を取り付けておきます。両サイドのブラスターとバルカンは足の役割にもなっています。変形方法もウォーフォーサイバトロン版から変更点はありません。


前面&背面。


側面。
ロボットモード同様カセット収納部分は開閉可能。
【ランブル】


「ランブル」はスタジオシリーズ86版のコアクラス「ランブル (ブルー) 」のリカラー。いわゆる「フレンジー」ですが、カラーリングはG1玩具に近い色味になっています。
背中の武器は腕に取り付け可能。
腕に取り付けるハンマーアームも付属。カセットモードでは武器が余剰になります。


カセットテープモード。
【バズソー】


「バズソー」はウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」に付属した「レーザービーク」のリカラー。シージ以降「バズソー」は今回が初リメイク。管理人は正直、今回この「バズソー」目当てで「サウンドウェーブセット」を購入しました。


カセットテープモード。翼部分は細かくプリントで再現されています。


最後は「ラヴィッジ」。こちらもウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」に付属したもののリカラー。全身真っ黒になってより「ジャガー」感が出てカッコイイ。


カセットテープモード。「JAPAN」のプリントがいい味出しています。
「バズソー」と「ラヴィッジ」はバトルマスターという扱いなので、武器(シールド)として5mmジョイントで接続することができます。
【比較】
ウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」と比較。際立った差は前腕と武器の赤いラインくらいで、あとは若干の色味の違いくらい。あとは上で書いたように太ももと股関節の接続部分が若干違っています。
デバイスモードでも。あれ、ウォーフォーサイバトロン版のシルバー部分の成形色がかなり変色してる…
Dramatic Capture Series版「ネメシスブリッジ」の「サウンドウェーブ」と。「ネメシスブリッジ」版はプレミアムフィニッシュ仕様ということでカラーリング面ではピカイチで、前腕や足がシルバーで塗装されていますがそこまで大きな差はありません。
デバイスモードでも。こちらも大きな差はなし。
続いて「ランブル」。スタジオシリーズ86版「ランブル(ブルー)」と。86版はアニメに合わせた淡めのカラーリングですが、全体の塗装箇所などに大きな差はありません。
カセットテープモードでも。
続いて「バズソー」。ウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」付属の「レーザービーク」と比較。こちらも基本成形色の違いで塗装箇所などは同じ。
カセットテープモードでも。
最後は「ラヴィッジ」。ウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」付属の「ラヴィッジ」と比較。今回のものは目の塗装が増えています。
カセットテープモードでも。
【可動・アクション】
可動範囲もウォーフォーサイバトロン版から変化はなく、しっかり動いてくれます。以下、写真続きまーす。
シージ版からのパーシャルではありますが、ちゃんとカセットプレイヤーに変形する「サウンドウェーブ」が作られたのは嬉しかった。あと、日本ではDramatic Capture Seriesが去年の3月に発売されたばかりなので、このレガシーユナイテッド版が登場するのは少し意外。
カセットロンたちと絡めて。
「バズソー」は「サウンドウェーブ」の前腕部分に取り付けることができます。…が、シージ版などと比べるとかなり外れやすいです。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマーレガシー ユナイテッド(国内版)」から 「TL-84 サウンドウェーブセット」でしたー!今回のセットはウォーフォーサイバトロン版「サウンドウェーブ」のリカラーですが、カセットロン3体が付属し、劇中のシーンを様々なパターンで再現できるプレイバリューの高いセットになっています。日本ではちょっと前に「ネメシスブリッジ」版が出ているのでそれを持っていれば十分ですが、逆にウォーフォーサイバトロン版含め買い逃していた人にはぴったりのものになっていると思います。ただ、何故かこの「サウンドウェーブ」セットは通常のリーダークラスと比べるとだいぶ定価が高くなってしまっていたのは残念というか謎…
割高価格には困惑しつつもこの時は計算間違えちゃったのかなと思ってましたがスターコンボイで二度目があってあぁそういうことするんだな…って確信になってしまった