
今日はMPGから「MPG-09 スーパージンライ」をご紹介!
商品名 | MPG-09 スーパージンライ |
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シリーズ名 | MPG |
クラス | – |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年12月28日 |
価格 | 42,000円 |
ということで、MPGから「MPG-09 スーパージンライ」です!「スーパージンライ」は1988年に放映されたTVアニメ『トランスフォーマー 超神マスターフォース』で登場したサイバトロン総司令官「ジンライ」がトレーラーと合体した姿。マスターピースでは「ジンライ」が単体で玩具カラー版として発売されていましたが、このMPG版ではトレーラー付きでアニメカラーを再現しています。これまでレジェンズシリーズで「スーパージンライ」は発売されていましたが、オリジナル版と同じく「ジンライ」がロボットに変形してそれがトレーラーと合体する玩具のリメイクはこれが初。また、「スーパージンライ」はトランスフォーマー30周年時に行われた「マスターピースファンズチョイス」で投票率18.6%で第3位に選ばれており、10年越しの待望のマスターピース化となります。今回は写真が多くなってしまったので2ページに渡ってお届けします!それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。MPG初のトレインボット以外のキャラということになりますが、パッケージのフォーマットはこれまで通り。表面の背景にはこれまでのG1版マスターピース同様の光が描かれています。また、今回からT-SPARKのブランドロゴが配置されているのが新しいポイント。

箱の中身はこんな感じでびっしり付属品が入っています。


キャラクターカード。

「MP-60 ジンライ」と合体した際に貼ることを想定した「玩具版シール」が付属。また、写真はありませんが取扱説明書は冊子タイプで見やすいものになっています。
【ゴッドマスター】


まずは「ジンライ」の「ゴッドマスター」状態から。アニメカラーを再現したもので、頭部は肌色部分もあり、また胸部にはめちゃくちゃ小さいサイバトロンマークがプリントされています。背面は「MP-60 ジンライ」はメッキでしたが、MPGではシルバー塗装になっています。


アイアコーンモード。変形パターンはオリジナル版玩具とほぼ同じですが、つま先部分の変形がプラスされています。


「ジンライ」の「搭乗用フィギュア」。「マスターフォース!」の掛け声の時のポーズで造形されており、可動はなし。ビークルモードで運転席に搭乗できます(後述)。

2つを比べるとこんな感じ。搭乗用フィギュアの方がずっと小さい。
【ジンライ ロボットモード】

まずは「ジンライ」のロボットモード。形状は「MP-60 ジンライ」と全く同じで、カラーリングがアニメの見た目を反映したものとなっています。と言ってもマスターピース版とはそこまで大きな差はなく、ベースの成形色や配色は変わらず。比較的大きいところでは目が水色だったり、肩のサイバトロンマークが黒いラインで描かれたものになっています、なので、詳しくは「MP-60 ジンライ」のレビューを見ていただくとして、「ジンライ」モードはマスターピース版との差にスポットを当てつつ、サクッと紹介していきます。

背面。


前面&背面。


側面。

バストアップ。目はアニメに合わせて水色に塗装されています。

上半身。マスターピース版では胸部の中身がシルバーで塗装されてマトリクスが収納されているように見えていましたが、MPGでは成形色のままになっていてマトリクス感は薄れています。

手は開閉可能。

背面。ちなみに、アイアコーンの飛び出しやすさもマスターピース版から変わらず。個体差かもしれませんが、アイアコーンはマスターピース版よりこのMPGの方が固定が甘く飛び出しやすいです…

下半身。

下半身背面。
【武器・付属物】

武器は「ジンライ用超伝導ライフル」。これもマスターピース版と全く同じもの。

「電撃エフェクトパーツ」。手のひら部分に取り付けて超魂パワーの電撃を再現できます。武器同様あまりかっちりは固定できず外れやすいです。


超伝導ライフルの先端にはそれぞれエフェクトパーツを取り付け可能。
【ジンライ ビークルモード】

ビークルモード。トレーラートラックに変形。ビークルモードではさらにマスターピース版との差は少なく、差といえばアニメに合わせてバンパー部分のフォグランプが塗装されているくらい。ウインドウのクリアパーツの色味も若干違っています。

背面。


前面&背面。


側面。

リア部分に武器を取り付けておくことができます。


「ジンライ」の搭乗用フィギュアを載せて。キャブ部分を開けて、運転席部分に取り付けます。ビークルモードに乗せるならゴッドマスター化していない人間の「ジンライ」のフィギュアが良かったかも。
【スーパージンライ ビークルモード】

トレーラーを接続して「スーパージンライ」のビークルモードへ。「ジンライ」のキャブ部分とコンテナが合体した大型トレーラー形態になります。トレーラーが接続されたことで一気にボリュームアップ!コンテナ側面はアニメのデザインをベースにプリントされています。「ジンライ」との連結部分もオリジナル玩具と似たような感じで5mmジョイントで接続します。

背面。トレーラーの形状はオリジナル版の玩具の雰囲気も継承している感じでどことなく懐かしさを感じます。


前面&背面。


側面。

トレーラー部分には武器を取り付け可能。サイドには「バーチカル・ビームキャノン」、上部には「スーパージンライ用超伝導ライフル」と「ジンライ用超伝導ライフル」を合体したものを取り付けます。武器についてはまた後述。

後部ステップ部分を展開可能。左右にそれぞれ個室があるような感じで、奥行きはありません。

中はゴッドマスター1人を入れて置けるくらいのスペース。

底部のアウトリガーを下すことで、コンテナだけで立たせておくことができます。

武器を外して。アニメの中ではビークルモードでは武器がついてたことってあったかな…?
次のページは「スーパージンライ」ロボットモードから!
この記事へのコメント
実は足首の横の可動、2クリック分がある。しかし固すぎるで動く時は怖い。
これは早くも今年のアワードのワースト候補ですわ
もう一度MPGでMPのデザインそのままに今回のスーパージンライと同じくらいのサイズでスターセイバーを作り直して欲しいですね🤔
MPのバランス(デザイン)が1番好きなので😊
「ゴッドマスター」ジンライ的胸口サイバトロンマーク部分的建模有问题,应该是一个方形,而不是和左胸一样两个圆点
もうレビューされてる通りで全体的な作りは良いのに、アイアコーンやダブルオンのやりづらさ、武器の持ちづらさ、首が浮くなどで、人に薦めれないキットです
42000円の商品なのに詰めが甘すぎる
上記は量産する前に気づくはずだと思いますので、悲しくすらあります
(変形が難しいとかそうゆう問題ではない)
蓮からの締切とか工場のスケジュールとかで半端なキットを出さざるえなかったのかとも思いますが、購入者には関係ないですね
個人的には発売延期してでも遊びやすいものを送り出して欲しかったですし、今後のキットもそこらを考えてほしいと願います
めちゃくちゃ厳しい事を書きますが、近年若手開発陣が多くの傑作を生みだしている現状と比べると
価格の割に遊びごたえが悪過ぎるというのが本音でした…
大野さんご自身による挽回が見たかったです。たくさんの意味でレジェンドの引退は惜しいですが
たくさんのトイとの出会いを感謝しています
細かい問題も多いけど
とにかくカッコ悪いのが致命的
蓮のせいというよりも単純にタカラトミーの開発体制とか品質管理の問題だと思うよ。
あと10年前と比べてコンプラがうるさくなった分現場に無理させられなくて中途半端なものが仕上がってるだけかと思う。
いくつか問題点あるとはいえ、自分は思い出補正&遂に出てくれたという嬉しさが勝り…
90点は付けたい良玩具でした!!アイアコーンは隙間にプラ板挟めば解決だし、
股関節のクリック幅はTHE合体マイトガインと同じ理由でゴッド時の為でしょうからまぁ仕方ないかなと
とりあえずゴッドボンバーが待ち遠しくて堪りません!当然、試作版パーツ付きを予約済です♪
スーパージンライの顔はもう少しイケメンにできた気がする。(特に目の位置が)
それとライフル持たせると見えないから気にならないけど、素手だと拳が小さくいよね。
大好きなキャラだけに厳しい目となってしまうのはご勘弁。
価格、品質、遊び心地など多くのマイナス点が見受けられるので今一度ジェネレーションズシリーズで廉価版が出ることを期待します
「MPG」は GATTAI(合体)、GIANT(巨大化)、GREAT(グレート!)をテーマにしたこれまで培った技術の集大成。
大事な3本柱の1つである合体が今の所評価されてませんね
簡単に言えば、令和版MPロディマスコンボイ。長年色んなトランスフォーマーを見てきたけど、ここまでひどいのは初めて
自分が買ったTFが今のところMPGトレインボット達とMPGスーパージンライだけなので、個人的にトレインボットしか比較対象がない分、スーパージンライは変形のしやすさや関節等の動かしやすさとか外見含めて大満足
尤もジンライ合体モード時のジョイントはがっつり折れましたが
ジョイントパーツの可動方向と実際にジョイントさせる方向が垂直になってるのそりゃ折れるわと
むしろ折れて固定できなくなった方が、合体しやすくなった気がしてる
銃に関してはジョイントモードにして背中のガワ・肩の後ろにある穴(ゴッドジンライ合体用?)に刺して最初から手に持たせてないや
レジェンズ版も初版単品は色々問題があって当時批判されてましたが、
自分は単品買えなくてセット品を買ったから、大満足で遊び倒してました。
しかしながらこれを見た後では、やっぱりレジェンズ版は
(元々アレンジ強めのシリーズだったことを踏まえても)
コレジャナイレベルで別物感ありますね。
このフィードバックでお手頃価格のスーパージンライが新たに出てくれないかなあ。
コレクターズトイだからといって
手に取って遊ぶおもちゃであることを軽んじて欲しくないなあって気持ちを
MPに抱くようになってだいぶ長いや
せめてものジンライに使う排気筒の細いジョイントは不要だった気がする。
最近のマスターピースは、薄いパーツと小さいパーツと細いジョイントが遊びにくさを助長してるような…。
排気筒のジョイントすぐ折っちゃったよ。
昔みたいな簡単に合体できるようにできなかったもんかなぁ。
サイズもMPシリーズで値段の割に小さいかな?
個人的には見た目は大好きなんだけど、色々問題はある製品だと思う〜
久々のタカラクオリティでした。
今からでも遅くない
POTPオプティマスのパーシャルでジェネラインジンライを出すんだ
MPハウンドでそうでしたけど、これも首が浮いてしまうんですね
排気筒のピンと合体のタイトさが本当に残念
アルマダコンボイレベルのかっちりとした合体のしやすさだったなら、本当に文句なしだっただけに・・・
僕のスーパージンライもいつの間にかスモークスタックのピンが折れて消えてました!
アイアコーンはガッチリ固定されてて遊んでると外れるとかはありませんでした。個体差かな?
試作作ってテストする時間が少ないのですかね。少し遊んでみればゴッドオンのタイトさ(に起因する頭部の収まりの難しさ)やアイアコーンの緩さ、他にもジンライの股間クリック幅の異様な広さとか絶対ツッコミ入ると思うんですよね。
もちろん試作で上手く行ったものが、大量生産でも同じクオリティを保てないこともあるし(複雑な組み立てなので尚更)、そもそも何度も試作できるようなスケ&予算じゃないのかもしれない。
これはデザイナーというよりはプロジェクトの体質の問題なのかもしれないですよね。
まぁすべて想像の域を出ない勝手な意見なのですが、少なくともこの値段で出すならもっと高い満足度を出せても良かったんじゃないかなと言う思いもあります。
ですが、僕はめっちゃ気に入ってます!カッコいいです!!
気になるところもあるし、実際ピンは破損させちゃってテンション下がったんですが、乗り越えて楽しく遊んでいます!!
購入できる人達が羨ましいな。
さすがに自分の1ヶ月分の生活費とほぼ同額を支払えないよ。
手に取れない自分が言うのも何だけど、ゴッドジンライありきでのプロポーションなのかな?!
※8
購入後すぐ気づくレベルの品質はコンプラ云々関係ないよ
ジンライ単体なら100点だがスーパージンライに問題あり過ぎてまとめると30点って感じ
特に腕がロボ時もビークル時も駄目過ぎる…なんでこれでOK出したの?
これは早くも今年のアワードワースト最有力候補ですね
やれカッコ悪いだの作り直せだの安く出し直せだの
勝手な主観や要望で叩き
ワーストワースト騒ぎ立てる風潮は健全なファンコミュとは思えないね
排気筒のジョイントの折れやすさだけは擁護できませんね…なぜ試作段階で誰も気づかなかったのか?ほんとここだけは酷い、公式からの声明も未だにないですし…
ですが他には気になるところは少なく、アイアコーンジョイントの緩さと、スーパージンライの腕パーツをビークルモード時にもう一段縮められればもっと良かったかな?っていうのと、玩具版のオプション省いて少しでも安くして欲しかったな…ってくらいで、マスターピースの中では遊びやすい方だな、と感じましたね
これをワーストっていうのはちょっと早計すぎますよ
6月のゴッドボンバーも楽しみです
シールは部分的に貼りました。
貼った方が情報量増えるし見慣れてるのは玩具版だし。
手の甲の色はアニメ版が好きだけど。
高額商品を勢いよく合体させたりしないので合体のし辛さは個人的にはそれほど気になりませんでした。
排気筒のジョイントは何度か合体させても特に危うさは感じませんでしたが個体差でしょうか?
武器の持ち辛さは閉口してゼリー状瞬間接着剤で保持力強化しましたけど。
あとゴッドジンライ前提の品だから仕方ないのでしょうけど関節可動域自体は広くても腰から下の関節がガチガチに固くてあまり動かす気にならず、ゴッドジンライに合体させたら置物にしそうな気が……