
今日は「トランスフォーマーレガシー ユナイテッド(国内版)」から 「TL-76 サンドストーム」をご紹介!
商品名 | TL-76 サンドストーム |
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シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー ユナイテッド |
クラス | リーダークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年10月26日 |
価格 | 8,000円(税抜) |
ということで、レガシー ユナイテッド版リーダークラス「サンドストーム」です!「サンドストーム」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に登場したサイバトロン(オートボット)のトリプルボット。これまでジェネレーションズ系ではThrilling30シリーズでボイジャークラス「スプリンガー(スプラング)」のパーシャルで発売されていましたが、今回は完全新規のリーダークラスでのリメイクとなります。海外ではWave2「G1 Triple Changer Sandstorm」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。ビークルモードの2形態ともイラストが描かれています。

イラスト面。
【ロボットモード】

ロボットモード。見た目はG1玩具のデザインをベースにしたもので、頭部もG1玩具の顔を再現したものになっています。各部のパーツが直線的なこともあって、少しレトロな雰囲気のスタイルになっています。リーダークラスなので全体的なボリュームもあり、複雑にトリプルチェンジしてくれそうなワクワク感も感じる外見になっています。

背面。背中もG1玩具に近い配置で少し重め。かかとが後ろまで伸びているので倒れたりはしないのですが、膝の関節が少し緩いので若干後ろに傾きやすいかも。


前面&背面。


側面。

バストアップ。最近のG1系リメイクはアニメベースの見た目になることが多いですが、今回はG1玩具の見た目を再現したものになっています。この見た目もいいけど、最近『2010』が配信されていることもあってアニメ顔の方も欲しくなる!

武器。まずは銃タイプのもの。G1玩具で持っていた武器(サンドブラスターガン)の形状が再現されています。


もう一つは小型の銃タイプの武器。『2010』の第15話「戦いか死か!?」で牢獄から脱出するときに使用したバーナーを再現したもの。これがあるなら顔はアニメ顔の方が良かったかも…?

武器は背中に取り付けておくことができます。

もう一つはケージ。ウインチの紐は巻き取り可能。ウインチから伸びる紐とケージ部分は5mmジョイントで接続されています。
【ビークル(デューンバギー)モード】

ビークルモード。まずはデューンバギーモード。見た目はG1玩具の見た目をベースにしていて、タイヤ部分はPVCパーツでリアルなタイヤの質感を再現しています。ケージもビークルモードの一部として取り付けることができます。

背面。


前面&背面。


側面。

底面。ケージの土台部分は底面部分に取り付けます。バーナーも底面に取り付けておけます。

ケージを取り付けた部分。エンジンのカバーみたいな感じなのかな?中にはウインチも取り付けてあります。


ケージを外した状態。
【ビークル(ヘリコプター)モード】

もうひとつのビークルモード。ヘリコプターに変形。こちらもG1玩具のイメージがベースになっています。バギーモードからガラッと変わり、曲線的なヘリコプターになるのがすごい。底面にはバギーの降臨と専用の車輪が付いているので転がし走行が可能。

背面。変形はリーダークラスということもあり各モードへの変形はそれおぞれステップ数も多め。無骨なエッジの効いたバギーから曲線的なフォルムのヘルコプターになる過程が面白い。若干ジョイントが甘いかな?という箇所もありますが、すぐ外れてイライラするみたいなほどではありません。


前面&背面。


側面。


武器はサイドの5mm穴に取り付けておくことができます。


ローターは軽い力でクルクル回ります。

底面には3mm穴が配置されるようになっているのでスタンドに取り付けられるようになっているのですが、穴が浅いのであまり役に立ちません…
【比較】

2013年に発売されたジェネレーションズ版「サンドストーム」(国内版)と。このThrilling30版は「スプリンガー」のリデコということもあって、かなりアレンジの効いたスタイリッシュな体型になっています。

デューンバギーモード。Thrilling30版はやり過ぎなくらい後輪がでかいのが特徴。ミニ四駆の後輪をワイルドミニ四駆のタイヤにしたことを思い出す…

ヘリコプターモードでも。Thrilling30版はヘリコプターモードもかなりアレンジされています。この10年でトランスフォーマーのリメイクに求められてるものが結構変わったことが実感できますね。
【可動・アクション】

可動もしっかり動いてくれます。ただ、若干下半身の関節がゆるい感じがあるのだけ少し残念。上半身が重めなので、もう少しかっちりポーズが取れたらもっと良かった。あと、これは可動ではないけれど手の造形が独特で、中指が今にも変形しだしそうな感じになっています。以下、写真続きまーす。


アニメの中ではパラドロン星出身の平和的なキャラクター。ここまでしっかりリメイクされると、「オクトーン」のリメイクも期待しちゃう。



背中にフィギュアスタンド用の穴が2つ用意されています。

以上、「トランスフォーマーレガシー ユナイテッド(国内版)」から 「TL-76 サンドストーム」でしたー!G1の姿としての「サンドストーム」のリメイクをずっと待っていました!トリプルチェンジもリーダークラスらしい多めのステップ数で変形しごたえがあるし、G1玩具でも特徴的だったバギーモードとヘリコプターのフォルムの差をしっかり変形で出せるのが楽しい。ロボットモードでの下半身の関節がもうすこししっかりしてくれたらもっと良かったけど、トリプルチェンジャー玩具としての満足度はとても高いです。『2010』のサイバトロンのトリプルボットといえばあとは「ブロードサイド」がいるけど、リメイク期待しちゃっていいのかな!?(クラスが気になる…)
この記事へのコメント
レビューお疲れ様です!
自分も買いましたが、バギーモードでのフロントタイヤのピン打ちの向きがおかしくまっすぐコロ走行できない事象があり、タカトミに連絡して交換してもらいました。
管理人さんの底面画像も同じに見えたので参考情報として投稿させていただきました。
胸のジョイントが外れやすいのと足が薄っぺらいのと立たせにくいのとで、ロボットモードが遊びづらい印象 変形させてナンボのトリプルチェンジャーとはいえ、ブリッツウィングはロボットモードも傑作だったので残念
プレイバリューの高いTFでした!買って良かった。
12月には同じトリプルチェンジャーであるスプラングもありますが楽しみ!
「中指が今にも変形しだしそうな感じ」
サンドストームはそういう感じのキャラではないと信じたい・・・!
トーチをつけるならアニメ顔の方が良かった気もしますが、この再現度で見事にトリプルチェンジをするのはすごい
今月は傑作が多いな・・・
足のスライド機構が古めかしさを感じさせつつもリーダーのコストをふんだんに使った金属スライダーで良い…
ここ数年でプレーンなトリプルチェンジャーが揃い出してありがたい限りです!オクトーンとブロードサイドにも期待しちゃうな〜!
今回のサンドストームはアニメ劇中の再現ではなく、当時版玩具の再挑戦って感じですね。
自分は劇中のイメージよりも玩具のイメージが強いので、ありがたかったです。
ただ何とはなしに、色といい頭部といいゴルディーマーグっぽさがwww
謎の檻はレスキュー用らしいですが、ロボットモードで盛大に余りますし、
(背中のヘリブレードを引き出して隙間に納めたり、武器やウインチの凸を使って無理矢理腕につけたりもできますが)
スネ裏がスカスカなので、どうせなら分解して仕舞えるようにして欲しかったかな。
後、ロボットモードの胸の固定と下半身が弱いのがちょっと残念ですね。
ヘリモードのローターはもっと引っ張りだせますよというか、この状態だと回らなくないですか?
カチっとロックがかかるまで引っ張り出せます。
ただこのロックが強すぎて、元に戻せなくなる場合があるので注意が必要です。
ローター周辺は裏側からパーツ全体を押し出せばぽこっと外せますので、調整は容易です。
(自分はロックの凸部分を0.5mmくらい削ってスムーズに出し入れ出来るように改造しました)
戻すときもそのままはめ込むだけでOKです。
>バギーモードでのフロントタイヤのピン打ちの向きがおかしく
これ私もでした。
まさに写真の通り、右側タイヤの後方部分が本体に接触していて回らない状態でしたが、
力任せに無理矢理ひん曲げて回るようにしましたwww
バギーの前輪はうちのも真っ直ぐに曲げ直しました
察するにピン打ちの向きというより比較的曲がりやすいピンで
梱包(台紙への固定)時に変なクセがついたと思われます
ジェネ版て確かボイジャークラスだった気がする…
時の流れを感じますねぇ…
OPの「必ず訪れる~♪」のとこしか知らない人多そうw