今日は「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド（海外版）」から「スターレイダー ロックダウン」をご紹介！
| 商品名 | スターレイダー ロックダウン(Starraider Lockdown) |
|---|---|
| シリーズ名 | ジェネレーションズ レガシー ユナイテッド |
| クラス | デラックスクラス |
| メーカー | Hasbro |
| 発売時期 | 2024年7月 |
| 価格 | $24.99/Walmart限定 |
ということで、レガシー ユナイテッド版デラックスクラス「ロックダウン」です！この「ロックダウン」はG1ユニバースの姿を再現したもので、玩具としてはレガシー エヴォリューション版「アクセルグリース」の頭部替え＆リカラー。また、各部がバラバラになり他のトランスフォーマーをパワーアップさせることができるウェポナイザーでもあります。また、今回は「スターレイダー」ということで、『トランスフォーマー プライム』放送時に海外で展開された小説で登場した宇宙海賊（当時の名前はスターシーカー）であるという設定になっています。海外ではWalmart限定で発売されたもので、2024年8月現在日本での発売予定はありません。それではいってみましょー！
【パッケージ】
パッケージ。パッケージ裏には「スターレイダー」のエンブレムが描かれていますが、それ以外は通常のレガシー ユナイテッドのパッケージと同じ。
イラスト面。
【ロボットモード】
ロボットモード。リデコ元の「アクセルグリース」のビークルモードが『アニメイテッド』の「ロックダウン」の改造マッスルカーに似ていることもあり、それから変形するロボットモードも顔とカラーリングが変わるだけで意外とそれっぽく見えます。右手の鉤爪もあるし、もしかすると「アクセルグリース」を作る時点で「ロックダウン」にリデコすることは決まっていたのかも。ちなみに今回の「ロックダウン」は「G1ユニバース」のようで、『アニメイテッド』の「ロックダウン」とは別人かと思われます。
背面。
前面＆背面。
側面。
バストアップ。頭部は細かく造形されているのですが、今ひとつ「ロックダウン」のかっこよさが出ていないような…IDWに登場するようなもう少し普通の感じでもよかったかな。
武器。まずは鉤爪タイプのもの。先端部分の爪は脱着可能。
鉤爪の土台部分は左右2つ用意されています。
もうひとつはビークルモードのエンジン部分を取り外した銃。
真ん中で左右に分かれて左右の手に持たせることもできます。
【ビークルモード】
ビークルモード。改造マッスルカーに変形。「アクセルグリース」からはカラーリングのみの変更ですが、しっかり「ロックダウン」らしさを感じる見た目になっています。タイヤのサイドにトゲがあればもっとよかった！タイヤ部分に5mm穴があるので何かちょうどいいトゲがあれば…
背面。変形も「アクセルグリース」から変わらず。ウェポナイザーですが各部をバラさず変形することができます（武器部分のぞく）。ただ、「アクセルグリース」のパーシャルである「スクラップフック」の時からそうなのですが、腕部分の変形がタイトで、肩のジョイントを外さず変形するのがとても難しい…
前面＆背面。
側面。
武器周りを外すとこんな感じ。
【ウェポナイザー】
「ロックダウン」はウェポナイザーということで、全身をバラすとこんな感じ。レガシー エヴォリューションのウェポナイザーたちはジャンキオンという設定で、各トランスフォーマーを強化するというよりは、ジャンキオンたちを組み合わせてまさにジャンクなビークルなどを作るのに向いています。
組み合わせの例として説明書には同じスターレイダーの「ロードピッグ」との組み合わせが掲載されているのでそれに倣って。「ロードピッグ」の左右に「ロックダウン」のフロント部分を左右に分けたものを取り付けています。
HasbroのデザイナーであるMark Maher氏のInstagramに掲載されていた写真を真似て。「ロードピッグ」の腕を膝につけて、左腕を武器のひとつを使って延長しています。これによって「ロックダウン」の特徴的な脚部を再現しています。
【比較】
リデコ元の「アクセルグリース」と。ロックダウンはだいぶ小顔ということもありスタイルが結構違って見えます。
ビークルモードでも。
2010年に発売された実写映画『リベンジ』シリーズとして発売された「ロックダウン」と。実写映画のキャラとして作られましたが、のちにIDWコミックでこの姿を元に描かれたことで現在はG1のキャラとして扱われています。今回の頭部の造形はこの『リベンジ』版を参考に作られているのかも。
ビークルモードでも。
【可動・アクション】
可動はスタンダードな可動箇所、可動範囲ではありますが、ウェポナイザーということもあって少し動かしにくい印象。特に肩と膝は5mmジョイントで接続されているということもあって、大きく動かすと浮いたり外れてしまうことが多いです。以下、写真続きまーす。
個人的には「ロックダウン」と言えば『アニメイテッド』の方が欲しかったけど、今回はG1ユニバースということで今後のラインナップに期待！
今回は「スターレイダー」という設定ですが、この「ロックダウン」はスターレイダーのエンブレムをつけていません。同じ「スターレイダー」のメンバーはどこかしらにエンブレムをつけているのでおそらく意図的につけていないものと思われますが、公には設定などは公開されていません。賞金稼ぎで一時的に宇宙海賊に協力しているとかなのかな？色々想像は膨らみます。
お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ レガシー ユナイテッド（海外版）」から「スターレイダー ロックダウン」でしたー！リデコ元の「アクセルグリース」がウェポナイザーということもあり、単体のトランスフォーマー玩具として見るとギミック優先になってしまい、「ロックダウン」のリメイクとして見ると少し物足りなさを感じてしまいます。デザインとして見ると各部「ロックダウン」らしさは感じるし、『アニメイテッド』での他のトランスフォーマーのパーツを奪って自分に取り付けるという設定は、各部がバラバラになるウェポナイザーであることマッチしているようにも思うし、実際組み合わせて遊ぶのは楽しいです！
