今日は「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「112 オプティマスプライム(『トランスフォーマー/ONE』版)」をご紹介!
商品名 | 112 オプティマスプライム(Optimus Prime) |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2024年7月 |
価格 | $24.99 |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「オプティマスプライム」です!この「オプティマスプライム」は2024年9月に公開される3DCG映画『トランスフォーマー/ONE』に登場する姿を再現したものとなります。完全新規のデラックスクラスとなり、日本では2024年11月に「SS-134 オプティマスプライム」として発売されます。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。『ONE』のロゴが新鮮!
台紙兼ディスプレイスタンド。場所はサイバトロン星の都市アイアコーン。
【ロボットモード】
ロボットモード。このスタジオシリーズ版も「オライオンパックス」ではなく、マトリクスの力を得た「オプティマスプライム」としての姿を再現したものとなります。ここ最近のスタジオシリーズのデラックスクラスと比べるとボリューム感があり、マッシブでエッジ立った姿がとてもカッコイイ。予約時に公開された公式の画像ではグレー部分が結構黄色っぽく見えていたのですが、実物はそこまで黄ばんだような感じはなく、落ち着いたグレーで違和感なくかっこいいと思います。
背面。背中もすっきり。目立った肉抜きもなく、脚部もどっしり安定感があります。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は予告編に登場するデザインをしっかり再現しています。胸部のクリアパーツの奥に見えるマトリクスもいい感じ。
胸部を上に開けると中にマトリクスが収納されています。
マトリクスは脱着可能で、手に持たせることができます。マトリクスの両端にジョイントが用意されており、それを手に差し込んで固定します。
武器はエナジーアックス。手に持たせる形で装備します。先日紹介したデラックスクラス版のように根本の球を掴む形ではなくいつもの感じの持たせ方になっています。
エナジーアックスは背中に取り付けておくことができます。
肩の煙突部分はデラックスクラス同様取り外し可能。5mmジョイントなので手に持たせることができます。先端はちょっと太いのでエフェクトパーツは取り付けられません。
もうひとつ、ビークルモード用の武器があり、ロボットモード時には背中のプレートの裏側に取り付けておきます。ロボットモードでは武器としては使えません。
【ビークルモード】
ビークルモード。サイバトロン星でのトラック型SFビークルに変形。「デラックスクラス オプティマスプライム」よりもメリハリの効いた形状になっており、ウインドウ部分もちゃんとクリアパーツになってリアルさもアップしています。ロボットモードでは背中に取り付けていた武器はフロント部分に装着します。底面には車輪が4つ付いており、転がし走行が可能です。
背面。キャブ後部の細かい造形がカッコイイ。変形は「デラックスクラス オプティマスプライム」と似ている部分もありますが、大きさもだいぶ違うので結構差を感じることができると思います。特に難しい部分もないので変形難易度で言ったらむしろスタジオシリーズ版の方が簡単かも。唯一、ロボットモードのパンツ部分のパーツの固定が甘くずれやすいのだけちょっとストレスかもしれません。
前面&背面。
側面。
エナジーアックスはリア部分に挟み込むような形で固定します。
ビークル専用の武器。予告編を見ると常に出ているわけではなく、攻撃時に展開されるようです。ちなみに取り付けのジョイントが硬く、武器パーツが細いので破損しそうでちょっと怖いかも。あまり奥まで差し込まない方が良いと思います。
煙突部分は回転して前に出すことも可能。予告編を見ると回転してそこから噴射してスピードアップするような感じだったので、デフォルトの向きはこっちなのかな?
【比較】
「デラックスクラス オプティマスプライム」と。どちらもデラックスクラスですが価格も異なり、大きさも体型も違います。
ビークルモードでも。再現度という点ではどちらも高いですが、スタジオシリーズ版のほうよりボリュームがあるのでディテールがしっかりしています。
トイザらス限定「エネルゴンパワー オプティマスプライム」と。予告編を見た感じ、一番劇中のキャラクターの雰囲気に近いのはこの「エネルゴンパワー」版かも?
ビークルモードでも。
大きさ比較でスタジオシリーズ『ビースト覚醒』版「オプティマスプライム」と。
ビーストモードでも。
【可動・アクション】
可動も各部よく動いてくれます。足首の横の可動もあるので、しっかり地面に足をつけてポーズを取ることができます。強いて気になる点といえば、個人的には脚部の横のロールは股関節との接続部分が回るほうが好きなのですが、今回は膝関節の上から回転するようになっていて、しかも個体差かと思うのですがそのロールがちょっと緩いです。それと腰の回転の軸が少し後ろ側にあって、大きく回してしまうと少し不自然な感じになってしまいますが、そこまで気になる感じではありません。以下、写真続きまーす。
片膝立ちも可能ですが、股間のパンツパーツを上に上げる必要があります。このパンツがちょっと外れやすい。
足首が大きく動くので広く足を広げることができます。デラックスクラスと比べると、各部のエッジが際立った造形が特徴的。劇中で「オプティマスプライム」になったらここまでマッシブになるのかな?
『ONE』はトランスフォーマーファンであれば誰もが知る結末を迎えるわけですが、そこに至るまで「オライオンパックス」と「D-16」の間にどんな軋轢が生まれていくのか…予告編の2人のやり取りを見ていると今からすでに胸が痛い…
お尻部分にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ スタジオシリーズ(海外版)」から「112 オプティマスプライム(『トランスフォーマー/ONE』版)」でしたー!「デラックスクラス オプティマスプライム」が日本で発売されたばかりで、かつその出来がとても良かったのでスタジオシリーズのハードルが上がっていたのですが、大きさもだいぶ違うし、変形パターンなどは似た箇所はありつつも触り心地もよくスタジオシリーズ版ならではの魅力がしっかり備わっています。体型もマッシブでエッジ立った造形もとてもかっこいいです。日本での発売は少し先ですが、「デラックスクラス オプティマスプライム」を触っていても十分楽しめるものになっていると思うし、『ONE』を見て初めて触るトランスフォーマーとしてもオススメです!
メインライン版はロボはすっきりしてますけどビークルは短いキャブと長い荷台がアンバランスで、SS版の方がまとまりあって圧勝かな
にしても似たような仕様だと思ってたらSS版はシージインパクターみたいな大きめデラックスクラスのパターンだったとは…