今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-123 モホーク」をご紹介!
商品名 | SS-123 モホーク |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | コアクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年4月27日 |
価格 | 1,800円(税抜) |
ということで、スタジオシリーズ版コアクラス「モホーク」です!「モホーク」は実写映画第5作目『トランスフォーマー/最後の騎士王』に登場したディセプティコンの一人。『最後の騎士王』公開時含めてこれまで一切玩具化されておらず、今回のスタジオシリーが念願の初玩具化となります!海外では「Decepticon Mohawk」として発売されています。それではいってみましょー!
※頭が取れるギミックについて追記しました。
【パッケージ】
パッケージ。箱の中に入っているのが投獄されている姿みたいで面白い。
【ロボットモード】
ロボットモード。劇中の爬虫類のようなひょろっとしたフォルムを再現しており、小さいながらに各部のディテールもしっかり造形されています。元々色味が少ないキャラなので塗装は少なめですが、意外と細かい部分が塗装されているし、特徴的な体に飛び散った緑色のペイント(返り血?)もプリントで再現されています。
背面。かかとがないので立たせるのに少しコツが必要かも。
前面&背面。
側面。
バストアップ。カメレオンのようなデザインの頭部も劇中通りに再現されています。胸部のエンジンが変形したような造形もカッコイイ。
口は開閉可能。名前の由来でもあろうモヒカン頭もしっかり再現されています。
頭部は取り外し可能。劇中のラストで「バンブルビー」にやれてれ頭だけ飛んできたシーンを再現できます。説明書にはないギミックで、5mmジョイントで簡単に取り外すことができます。
※コメントで教えていただきありがとうございました…!
武器はナイフが付属。劇中では使用はしていませんが(確か…)、キャラ的にはナイフ使いということでコンセプトアートでは描かれていたりします。グリップ部分は3mm。
ナイフは腰部分に取り付け可能。
【ビークルモード】
ビークルモード。モーターサイクルに変形。劇中ではコンフェデレート・モーターサイクルズ社の「P51コンバットファイター」に変形しますが、今回はそれっぽい玩具オリジナルのバイクにアレンジされています。「P51コンバットファイター」がかなり特徴的なフォルムだけにそこまで似せられていないのは残念ですが、あのひょろっとしたロボットモードからこんなマッチョなバイクになるのは面白い。前輪は固定されているので左右に振ることはできません。
背面。ホイールは前後で違うデザインになっています。逆側はエンジン部分の若干空洞が目立つかな。変形自体はコアクラスなのでそこまで難しいものではなく、体を背中側に丸めていくような変形ですが、各部かっちり固定できるようになっています。
前面&背面。スタンドはありませんが少し傾けると底面が地面につくので倒れず置けます。
側面。
ナイフは右側の下部に取り付けておくことができます。
【比較】
『最後の騎士王』のキャラは思った以上にスタジオシリーズ化されておらず、ひとまず同じシーンで登場したスタジオシリーズ版デラックスクラス「クロスヘアーズ」と。映像から推測するに玩具では若干「モホーク」が大きすぎる感じかな?けれど並べた時の雰囲気は十分出ていると思います。
ビークルモードでも。
同じバイクということで、スタジオシリーズ『ビースト覚醒』版「アーシー」と。
ビークルモードでも。少しスケールは違うように見えますが、元の「P51コンバットファイター」が小型のバイクということもあり、意外とこんなものなのかも?
【可動・アクション】
可動はコアクラスとしてみると可動箇所こそ多いですが、足回りの関節が独特な感じなことと、上で言ったようにかかとがないので安定感が足りないように感じます。あと、膝が見た目は二重関節なのに1箇所しか動かないのもちょっと残念。けど、腕周りはよく動くし、口の開閉があるのでまさしく表情はつけやすいです。以下写真続きまーす。
劇中ではかなりのインパクトで登場したけど、その後の登場時間はだいぶ短く、さらにあっけなく「バンブルビー」にやられてしまうという…投獄メンバーはどれも印象的な登場をしたからラストまで生き残って、荒くれ者らしく派手に戦ってほしかったなあ。ちなみに、「モホーク」のコンセプトアートの中には「ドリフト」と一騎打ちするイラストが存在しており、かつてディセプティコンだった「ドリフト」と「モホーク」は近しい間柄だったという設定もあったようです。それ見たかったなあ…!
映画の中では投獄メンバーではオートボットに全く刃が立たず、「メガトロン」は「モホーク」を置いて早々に撤退してしまうという…ディセプティコンの人材不足に泣けてくるシーンでもあります。
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-123 モホーク」でしたー!『最後の騎士王』でスクリーンに映った時間は短かったもののかなり印象的なキャラクターで、これまで玩具化もなかったのでとても楽しみにしていました!ビークルモードはコアクラスというサイズの中での再現度の難しさからかライセンスを取得したものではないのは残念だったけど、ロボットモードでは特徴的な爬虫類っぽい見た目がしっかり再現されているし、口もパクパク開閉できるのでとても可愛らしいです。まだまだ『最後の騎士王』のキャラクターたちはスタジオシリーズ化されていないので、あの強烈な登場で楽しませてくれた投獄組たちを玩具で揃えられたら嬉しいなあ。
レビューありがとうございます!
自分は取説見ない派なのですが、頭が外せるのはデフォルトのギミックなのでしょうか?劇中の印象的なシーン再現ギミックかと思っていたのですが…。