
今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-126 スコルポノック」をご紹介!
商品名 | SS-126 スコルポノック |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2023年5月25日 |
価格 | 3,500円(税抜) |
ということで、スタジオシリーズ版デラックスクラス「スコルポノック」です!この「スコルポノック」は『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場したプレダコンで、「スカージ」率いるテラーコンの眷属のような存在として登場しました。スタジオシリーズとしては完全新規となり、海外では「107 Predacon Scorponok」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。

台紙兼ディスプレイスタンドはペルーのジャングル。と言ってもここのシーンで「スコルポノック」は出てこなかったけれども…
【ロボットモード】

ロボットモード。劇中ではサソリ形態でのみの登場で、このロボットモードはコンセプトアートのデザインを再現したものとなるようです。意外としっかりした人型のデザインで、デザイン的にも『ビースト覚醒』に登場したキャラたちとは少し毛色の違った見た目になっています。色味も青みがかったグレーに薄紫なのもいい意味で玩具らしさがあっていい感じ。

背面。阿修羅像のように後ろから生えた腕?もカッコイイ。


前面&背面。


側面。

バストアップ。顔はビーストモードの顔と共通でなかなか気持ち悪い感じのデザインですが、耳が猫っぽくて慣れてくると可愛く見えてくるという…胸部のゴールド部分が差し色になっていて目を引きます。

武器はビーストモードの尻尾を外したムチのような武器。中間に2箇所可動部があります。前腕内側の5mm穴に取り付けて、さらに手の爪を被せる感じで固定します。

尻尾としても装着可能。
【ビーストモード】

ビーストモード。サソリ型のロボットに変形。劇中に登場したデザインをしっかり再現しており、このあたりはさすがスタジオシリーズと言った感じ。色味は劇中ではガンメタリックなボディに赤や緑の模様がついているような感じでしたが、玩具では紫に変更されています。

背面。一番後ろ足はロボットモードの脚部が変形していることもあって他の足と比べると大きくなっています。変形は一見ロボットモードを寝かせたような見た目ではありますが、想像よりもステップ数は多く、内側から腕や足が伸びていく感じは見た目の気持ち悪さとリンクして楽しいし、爪の変形が気持ちが良くて好きです。


前面&背面。


側面。

頭部はロボットモードと共通。劇中ではよくプライマルに脊椎ごと引っこ抜かれていました。

背中部分にはプレダコンのマークが。

ビーストモードでの可動はそこまで動かせるようには作られていませんが、各足はそれぞれ可動します。
【比較】

ビースト覚醒シリーズ覚醒チェンジセット版「スコルポノック」と。覚醒チェンジ版のロボットモードのデザインは玩具オリジナルの見た目で、今回のスタジオシリーズ版とは全くの別物になっています。

ビーストモードでも。ビーストモードのデザインもだいぶ違う印象。

のキングダム版「スコルポノック(スコルポス)」と。スタジオシリーズの「スコルポノック」が紫なのってもしかしてこの『ビーストウォーズ』版のオマージュだったりするのかな?

ビーストウォーズでも。

スタジオシリーズ版リーダークラス「スカージ」と。プレダコン自体がテラーコンの下なのか、それとも「スコルポノック」だけがそうなのか…
【可動・アクション】

可動も良好。腰(股間部分のパーツ)も動くし、足首もボールジョイントなので接地もしっかりしています。また肘も変形の関係で二重関節になっていてよく動きます。贅沢を言えば後ろの4本の足がもっとフレキシブルに動いてくれたら嬉しかったな。以下、写真続きまーす。


なかなか凶暴な見た目なので劇中でも変形して戦うところが見たかった!というか、ハリウッド系大作映画にありがちな、ラストに訪れるに大量のクリーチャー系ザコとの戦いって個人的にあまり楽しい展開ではないんだけども、海外の人はそれが良かったりするのかな…?今回はテラーコンのキャラもそれぞれ立ってたからそれぞれの戦いをもっと見たかった!



背中にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

第1作目の『トランスフォーマー』の「スコルポノック」が襲いかかってくるシーンのオマージュがあったのは熱かった!

以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-126 スコルポノック」でしたー!覚醒チェンジ版とは全く違ったコンセプトアートをベースとした見た目がかっこよく、また変形やロボットモードの可動もザコキャラながら今どきのスタジオシリーズらしくしっかり作られています。サソリモードの再現度もとても高いですが、劇中ではサソリの姿だけだったから、もう少しサソリモードでも動かしやすいともっと嬉しかったかな。けど、モブ的なキャラでありながら玩具では意外とキャラが立っているので1体あるだけでも十分満足できる仕上がりだと思います(と言いつつあと2、3体ほしいかも…)!
この記事へのコメント
スタジオシリーズなら劇中未登場のロボモードじゃなくてカプセル形態になってほしかったな
お店で残り一体を見かけたけど、買うか悩んで買わなくてちょっと後悔。
その代わり岩石を買ったけど、明日にもう一回見に行ってみようかな…
我が家ではビーストのスコルポスとして扱っています
オラオラオラ〜!
そのうち色違いも出そうですね~。サンドストームとか使えそうな名前も多いし
しかし昔は副官だったのにWFCといい量産兵扱い続きで悲しいのでこの玩具オリジナル?の紫カラーが本人で劇中の赤や緑の個体がユニクロンが作ったクローン兵だと解釈します…
ロボモードの猫背な感じとか、スタイルはキングダム版スコルポスよりもBWスコルポスっぽくて良いですよね
体色や顔の牙?はスコルポス
右手に尻尾はクイックストライク
ハサミが肩に移動するのは「アドベンチャー」のパラロン
歴代サソリロボの意匠がいろいろ入ってる…て考えすぎでしょうか(^^;
(メガザラックは覚醒チェンジ版にいっちゃってますが)
俺バースで、メタルス化したスコルポスとしてブンドドしてます!
ちなみに、尻尾は手に持たせることが出来ますよ。(非公式ですが)
尻尾側の五ミリピンは真っ直ぐにして、尻尾裏根元側の肉抜き穴に人差し指を入れて、尻尾横の逆立っている鱗部分の根元(←ここ重要)に親指を引っ掛けるんです。かっちりとはいきませんが、本体を振っても落ちないし長時間ポージングしていてもぽろりしない位には持たせられます。ポージングに幅が広がりますよ。
覚醒チェンジ、覚醒チェンジアーマー、スタジオシリーズとサソリモードは概ね同デザインなのに玩具的には全部別物なのが面白い
ただ数揃えるとなると同キャラでも同型の玩具の方が見栄えはいいのでこのSS版玩具のリカラーで覚醒チェンジ玩具と覚醒チェンジアーマー玩具オマージュのカラバリとか欲しいですね
そういや1作目のスコルポノックはブラックアウトの非変形のオマケしかなかったな…
こっちもコアクラスで単体リメイクされないかなぁ EZコレクションで事足りてる節はあるけど
ビーストモード時のハサミ(?)の内側にドリルっぽい意匠があるの、何となく実写一作目のスコルポノックっぽい