今日は「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-118 オプティマスプライマル」をご紹介!
商品名 | SS-118 オプティマスプライマル |
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シリーズ名 | スタジオシリーズ |
クラス | リーダークラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2024年2月24日 |
価格 | 7,500円(税抜)/$11.99 |
ということで、スタジオシリーズ版リーダークラス「オプティマスプライマル」です!この「オプティマスプライマル」は実写映画第7弾『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に登場したマクシマルのリーダー。玩具としては完全新規のリーダークラスとなります。海外では「106 Optimus Primal」として発売されています。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。
台紙兼ディスプレイスタンドはオプティマスたちと対峙したペルーのジャングル。
【ロボットモード】
ロボットモード。これまで様々な『ビースト覚醒』版「オプティマスプライマル」の玩具が発売されてきましたが、最後に出るスタジオシリーズだけあって劇中再現度の高さはさすが。スタイルもよく、マッシブな四肢がカッコイイ。大きさとしてはボイジャークラス相当ですが、リーダークラスなのでパーツ数も多くみっちりしていてボリューム感あります。黒とグレーのカラーリングも渋く、シルバーの塗装部分には一部ウェザリングっぽい加工が施してあります。ひとつ残念なのが頭部のマスクのデザインが劇中に出てきたものとは異なること。劇中ではほぼマスクオンで、一瞬マスクオフ状態になりますが、今回の顔はそのどちらでもありません。
背面。背中もマッシブでいい感じ。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部は上でも書いた通り劇中には出てこないデザインになっています(おそらく登場を前提としたデザインとして用意されていたものだとは思います)。見た目的には『ビーストウォーズ』のビーストコンボイの見た目をオマージュしたものですが、映画ではほぼマスクオン状態なのでできればマスクオンが良かった…!
手は開閉可能。指は人差し指と中指、薬指と小指の2本ごと動くようになっています。
武器。まずはお馴染みブレード。
アックス。これは「オプティマスプライム」がラストバトルで使用していたもので、ボーナスパーツのような存在。
もうひとつはブレードやアックスに接続できるチェーンが2つ。説明書にはこのように棒状にして持たせるように書かれています。また、チェーン同士での接続も可能。こちらも「バトルトラップ」用のチェーンとして使用できます。
ブレードと接続して。ヒンジ部分が多く、フレキシブルに動かせます。
アックスも接続可能。
ブレードとチェーンは背中に、アックスは太ももサイドに取り付け可能。
もうひとつ付属物として物語のキーアイテムである「トランスワープキー」が付属。
劇中と同じく2つに分離することが可能です。
トランスワープキーは胴体を開けた中に収納しておくことができます。
【ビーストモード】
ビーストモード。ゴリラに変身。パッケージの裏にある説明によればシルバーバックゴリラと書かれています。シルバーバックとは成熟した雄のゴリラの背に灰色の毛が鞍形に発達した状態ということで、「オプティマスプライマル」が成熟した戦士であることが伺えます。ゴリラモードも劇中の再現度が高く、毛並みの造形や質感もリアル。足首が動かないので2本足で立たせるときしっかり接地できないのはちょっと残念。
背面。背中の造形もしっかり再現されています。変形はいわゆるキングダム版などに受け継がれているビーストコンボイの変形を継承しつつも、リーダークラスということもあって各部細かく変形するのでこれまでのビーストコンボイとは印象がだいぶ異なります。胸部の変形は「メタルスコンボイ」を彷彿とさせるのも面白い。腕部の変形も細かく、これまでのビーストコンボイでは手はロボットモードとビーストモード共通でしたが、今回は両モード専用の手がそれぞれ用意されているのもポイントです。
前面&背面。
側面。
バストアップ。頭部も細かく再現されていてかっこいい。胸部の質感がいい感じです。
口は開閉可能。
ビーストモードの手も開閉可能。こちらも指は人差し指と中指、薬指と小指の2本ごと動きます。
ビーストモードでも武器は同様に背中に取り付けておくことができます。
4本足モード。
背面。4本足モードにすると脚部のロボットモードのパーツがちょっと目立つようになります。
【比較】
「覚醒オプティマスプライマル」(左)、ボイジャークラス「オプティマスプライマル」(右)と。こうして見比べると「覚醒オプティマスプライマル」の再現度もなかなか高いことが分かります。マスクオン状態にできるのも大きい。
ビーストモードでも。
スタジオシリーズ版ボイジャークラス「オプティマスプライム」と。なかなかいいサイズ感!
ビーストモードでも。
他のマクシマルのメンバーと。これでマクシマルメンバーが全員揃った!こうして並べてみるとしっかり統一感あるデザインでみんなカッコイイ。「エアレイザー」は映画の中でもロボットモード見たかった!
ビーストモードでも。
【可動・アクション】
可動も良好。各部しっかり動いてくれます。また肩はロボットモードでは後ろに、ビーストモードでは前に可動できるようになっているのも感心。ロボットモードでは足首の可動も広くしっかり接地してポーズが取れます。以下、写真続きまーす。
片膝立ちもしっかり決まります。
ブレードを繋げて。
チェーンは「バトルトラップ」の武器と接続して使用することもできます。前腕部分のパーツにいい具合に3mm突起があるのでそこに接続します。
お礼に「バトルトラップ」から鉄球を借りて。ちなみにフィギュアスタンド用に用意された穴はないので太もも部分のアックスを取り付ける3mm穴にスタンドを接続しています。
劇中でも印象的な使われた方をした斧が付属したのが嬉しい!
劇中ラストのバトルシーンをイメージして。
ビーストモードでも。構造的に難しそうではあるけど、足首の可動があればすごく嬉しかった!
以上、「トランスフォーマースタジオシリーズ(国内版)」から「SS-116 オプティマスプライマル」でしたー!これまで様々な「オプティマスプライマル」の玩具が発売されてきましたが、今回のものはスタジオシリーズだけあり再現度も高く、ロボットモード、ビーストモードどちらもとてもかっこよく作られていてとても満足度は高いです。「覚醒オプティマスプライマル」の出来が良かったこともあり、決定版としてのインパクトは少し薄れますがリーダークラスらしい変形ステップの多さや、映画のシーンを再現できる付属品の多さも嬉しいです。頭部のマスクが劇中とは違ったデザインになっているのはちょっと残念ですが、それを補って有り余るかっこよさがあると思います(プレミアムフィニッシュに期待!)。
SSプライマルとしての出来は勿論最高…!であると同時に、テクノオーガニックを経たビースト系TFの新しいデザインフォーマットとしても完成度高いですよね。
付属品も多く他のTFと絡めやすいですし、購入前の印象以上に遊びの幅を広げてくれるアイテムでした…!(我が家ではビーストコンボイの新たな姿としてチームアップしております…)