
今日は「バズワージーバンブルビー(海外版)」から「オリジンオートボットジャズ」をご紹介!
商品名 | オリジンオートボットジャズ(Origin Autobot Jazz) |
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シリーズ名 | バズワージーバンブルビー(レガシー エヴォリューション) |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2023年 |
価格 | $24.99(Target限定) |
ということで、バズワージーバンブルビー版「オリジンジャズ」です!この「オリジンジャズ」は『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の第1話「地球への道」の冒頭のセイバートロン星での「ジャズ(マイスター)」の姿を再現したもの。この姿での立体化は初となり、また完全新規造形となっています。アメリカではTargetとHasbro Pulse限定で発売されるもので、2023年4月現在日本での発売は未定です。それではいってみましょー!
【パッケージ】


パッケージ。本来のシリーズとしてはレガシー エヴォリューションで、パッケージ裏にはエヴォフュージョンギミックの紹介があります。

パッケージサイドにはロボットモードのイラストが。

「オリジンジャズ」ではパッケージの中の台紙から「ひも」がなくなり、台紙に挟み込むような仕組みになっていました。これはいい!
【ロボットモード】

ロボットモード。86シリーズの「ジャズ」の雰囲気を強く反映しており、最初「パーシャルかな?」と思っていたのですが、一切共通パーツのない完全新規になっています。胸部周りがコンパクトでアニメの見た目をよく再現していて、スタイルもとても良い!顎も引いた感じにできて、立ち姿がしっかり決まってかっこいいです。

背面。前面はみんなが想像する「マイスター」ですが、背面は一気に印象が変わって面白い。セイバートロン星の空飛ぶビークルに変形することもあり、タイヤもなくちょっと不思議な感じがします。


前面&背面。


側面。

バストアップ。顔の雰囲気も86シリーズと似ていますが、造形は微妙に異なっています。目はメタリックな塗装。胸部はクリアパーツを塗装したもので、ライト部分がクリアになっています。

武器。G1の武器の形状が再現されています。

もうひとつ、手を折り畳んだところに装着できる「ワイヤーフック」が付属。これは第2話「ルビークリスタルの秘密」で使用していたもの。

先端部分のフックは5mmジョイントで接続されていて、取り外し可能、

ワイヤーフックはフック銃と組み合わせることも可能。

背中に5mm穴があるので武器を取り付けておくことができます。
【ビークルモード】

ビークルモード。セイバートロン星のSFカーに変形。シンプルなラインのレトロな雰囲気がなんともいい感じで、アニメの再現度もかなり高いです。ポルシェのイメージとはだいぶ違った箱型の形状で、タイヤもなく、またカラーリングも白とブルーのツートンがすごく新鮮に見えます。

背面。リア部分には5mm穴があってエフェクトパーツを取り付け可能。一見ガワ変形っぽく見えますが、意外とそうは感じず、また86シリーズとも全然違った感じになっています。比較的シンプルではありますが両モードとも各部かっちり変形できて気持ちいいです。


前面&背面。


側面。

底面。胸部はダミーで底部に配置されます。また、ワイヤーフックも底面に取り付けて変形させます。

銃はルーフ部分に取り付け可能です。

腕が底面に配置されていて角度がついているのでそこにエフェクトパーツを取り付け可能。リア部分と合わせると4箇所につけることができてすごくカッコイイ。
【比較】

スタジオシリーズ86版「オートボット ジャズ」と。ロボットモードの形状はかなり似ていますが、全く別のビークルモードに変形することもあって一切の共通パーツはありません。肩幅も全然違うし、股関節の作りなども違ってて想像以上にロボットモードでの差を感じます。

ビークルモードでも。ちなみに今回開発を手掛けたのはタカラトミーの大西裕弥氏。86版とは担当が異なっているので違うアプローチを感じることができて楽しい。

バズワージーバンブルビー版「オリジンバンブルビー」と。まさかここに来てセイバートロン星モードのキャラが揃うとは…ある意味シージシリーズが続いているような感じで、三角ジェットのジェットロン達もいるし、シージ版「サウンドウェーブ」は街灯モードにできるし、こうなったら「ホイルジャック」は絶対欲しいところ!

ビークルモードでも。
【可動・アクション】

可動は良好。上でも書いたように顎をひけたり、各部の保持力もとてもいい感じでしっかりポーズが決まるようになっていて、動かしていてとても楽しいです。それと変形の関係で肩がちょっと前に倒せるようになっているのも効果的に働いてくれます。以下、写真続きまーす。


うーん、かっこいい…!この姿で登場するシーンはほぼ一瞬ですが(しかもロボットモードは地球モードと同じ)、こうやってしっかり商品化されるのは嬉しい!


太もも部分がしっかりねじ止めで四面埋まってるのがすごく効果的でリッチに見えます。

「司令官〜、どうぞ〜!」

お尻にフィギュアスタンド用の穴が用意されています。

以上、「バズワージーバンブルビー(海外版)」から「オリジンオートボットジャズ」でしたー!まさかセイバートロン星の「マイスター」が出るなんて!「バンブル」はまだ想像はついたけど、ここまでかゆい的に手が届く最近のラインナップの充実っぷりに驚きます。86シリーズでG1に忠実なものが出たばかりではありますが、ビークルモードが全く別物ということもあり、ロボットモードの見た目は似つつも全く変形が違っていたり、可動もとてもいい感じでキャラクターのかっこよさを引き出してくれています。あとは「オリジンバンブルビー」にも言えることですが、日本で発売してくれたら文句なし!バズワージーバンブルビーとしてでた商品はほぼ(一切?)日本で発売されていないので難しいのかもしれませんが、せっかく完全新規でマニアックなところを突いてきてるから日本でも出てくれるといいなあ…
この記事へのコメント
バズワージー枠に入れられた「KDテラザウラー(旧玩具カラー)、そして実質シージ版のバンブル、マイスター(ジャズ)」は「これこそ一般販売しろよ(怒)」とマジで思うわ。
管理人さんのコメントにもありましたが、日本でも出してもらえないかなぁとわたしも思いました☆
86シリーズのジャズは私的には余り好みでは無く(チョット寸胴気味?)このジャズは顔とかも吊り目気味?ぽくカッコイイと思いました^ – ^
ホイルジャックも出て欲しいですが、オリジンバンブルビーの搭載を再現しようとするとリーダーでも足りずコマンダークラスになりそうですね。
30年以上前に一瞬だけ映ったマイスターが令和の世に出るとは…
86版のアースモードより良い感じですね!
ウォルマート絡みのミネルバ等が日本スルーは(心情的にはともかく)納得出来なくはないですが、
バズワージーやシャッタードグラスを頑なに日本で売ってくれないの何なんでしょうね(´;ω;`)
’18ころから日本での販売権利が相当狭められている感じ
この商品の一番の問題はバズワージ―て事だな
蓮ぇ・・・
日本で販売してくれ~
ビークル後部と底面にエフェクト付いてるのホントに格好良くて変な声出ちゃった
永遠の副官マイスター!
いい出来だなぁ。
マイスターが総司令官になるifとかないのかな。
でも副官っていうのは日本設定だけなのかな。
全体的にシンプルかつ肩幅狭めなのでなんだかアクションマスターを思い出す