今日は「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「ディセプティコン エグゾースト」をご紹介!
商品名 | WFC-GS11 ディセプティコン エグゾースト(Decepticon Exhaust) |
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シリーズ名 | Transformers Generations Selects |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2020年7月 |
価格 | $19.99 |
ということで、ジェネレーションズセレクト版デラックスクラス「エグゾースト」です!「エグゾースト」はかつて「ダイアクロン」で発売されていた「ランチア・ストラトス ターボ」のカラーバリエーションのひとつで、2015年にマスターピースで「MP-20 ホイルジャック」の仕様替えとして発売された際にトランスフォーマーとしての名前と設定を付けられたキャラクターです。今回の玩具はアースライズ版「ホイルジャック」の頭部替え&リカラーで、海外ではHabro Pulseなどのオンラインストア限定で発売されています(今のところ日本での発売予定は不明です)。それではいってみましょー!
【パッケージ】
パッケージ。いつもどおりの「War for Cybertron」のジェネレーションズセレクト系と同じ箱。通販限定だからこそのシンプルさ。
封として貼られたシールで「エグゾースト」であることが分かります。
マスターピースではデストロンの産業スパイ、という設定でしたが、今回はディセプティコンから傭兵に転身したキャラということで、オートボットでもディセプティコンでもない傭兵のエンブレムが設定されています。
【ロボットモード】
ロボットモード。基本的に頭部以外は「ホイルジャック」と変わらずですが、ボディの成型色がより白くなり、赤のプリントがその白に映えてカッコイイ。また、ホイルジャックではガニ股なポーズを取らせることが多かったですが、今回は普通に立たせるているということもあって、雰囲気も結構変わってるように感じます。
背面。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔はダイアクロン時のデザインを踏襲したもので、中世の騎士のようなバイザーと凛々しい口元がかっこいいですね。胸には傭兵を表すエンブレムがプリントされています。ちなみに、海外で展開されているカードゲームでこのエンブレムが登場したようで、このエンブレムつけるキャラとしては「ロックダウン」なんかもいたりします。
武器は手持ちの銃(ブラスター)。「ホイルジャック」と同じもの。先端が白い塗装で塗り分けられています。
ホイルジャック同様、左右の肩にも取付可能です。
【ビークルモード】
ビークルモード。「ランチア・ストラトス ターボ」風のレーシングカーに変形。なんとなくではありますが、白と赤のマルボロカラーっぽい感じを出しています。ホイルジャック同様薄い車体がかっこよく、またグレーのホイールも渋いです。ただ、車体が薄い分、転がし走行時にちょっとお腹を擦りがち…
背面。側面やリアウイングにはステッカーをイメージしたプリントが施されています。もうちょっと色数があればもっと雰囲気が出たと思うんですが、このへんは致し方なしかな?ちなみに「598」のナンバーはダイアクロン版「ランチア・ストラトス ターボ」と同じです。
ちなみに、国内のホイルジャックのレビューで首の変形が硬いという指摘をよく見たのですが、このエグゾーストも壊れてしまうほどではないですが首をボディ側に倒す際ちょっと力が必要です。
前面&背面。
側面。
上部に武器を取付可能。
「ホイルジャック」ではカタカナで「サイバトロン」という文字が書かれていましたが、今回は「ディセプティコン」とカタカナで書かれています。そこは「デストロン」がよかったなあ。
【比較】
リデコ元であるアースライズ版デラックスクラス「ホイルジャック」と。頭部以外は同じですが、成型色の違いで結構雰囲気が違って見えます。
ビークルモードでも。
マスターピース版「MP-23 エグゾースト」と。マスターピースのカーロボット系はダイアクロンカラー版が発売されるのですが、最近ではその流れがジェネレーションズにも入ってきていて面白いですね。
ビークルモードでも。マスターピース版はあまりにマルボロチックなので海外で問題になった経緯もあり…そう考えると、今回はかなり無難なデザインになってますね。
【可動・アクション】
可動は「ホイルジャック」と同じで、よく動いてくれます。どっしりと足が大きいので接地性もよく、しっかりポーズが決まります。ただ、個体差だとは思いますが全体的に関節がホイルジャックと比べるとちょっとゆるい感じな印象。以下、写真続きまーす。
ダイアクロンカラーと言えば「タイガートラック」も出ちゃうし、War for Cybertornトリロジーでは「トレイルブレイカー」とか「サンストリーカー」とかやろうと思えばいろんな色で出せてしまうという…いいと思うよ!
銃は肩につけるのを前提にデザインされていて手に持たせるとちょっと不自然。なので、管理人は前腕にある5mm穴に取り付けています。
お尻にフィギュアスタンド用の穴がるのでそれを使って。足首が伸ばせるのでかっこいいポーズが取れます。
以上、「トランスフォーマー ジェネレーションズ セレクト(海外版)」から「エグゾースト」でしたー!基本的にアースライズ版「ホイルジャック」と同じなので、特に際立った感想はありませんが、ベースが良いので不満点も関節がゆるいくらいでとても遊びやすいです。ここ最近のジェネレーションズが違和感なくダイアクロンカラーにして出せてしまうほどのG1ライクなデザインになっているということ自体が驚きですが、当初はマスターピースで設定付けされたキャラがジェネレーションズでこうして登場して、トランスフォーマーの世界に馴染んでいく姿は面白いです。日本で発売されるかどうかは分かりませんが、コアファン向けのキャラだとは思うので、気になる方は早めに海外版を買ってしまうのがいいかもしれません!
今作でも愛煙家なのだろうか?