今日は「トランスフォーマーレジェンズ」から「LG62 ターゲットマスターウインドブレード」をご紹介!
商品名 | LG62 ターゲットマスターウインドブレード |
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シリーズ名 | トランスフォーマーレジェンズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2018年2月24日 |
価格 | ¥4,000(税抜) |
ということで、レジェンズ版「ターゲットマスターウインドブレード」です!「ウインドブレード」はトランスフォーマー30周年の際に海外で行われたファン投票によって生み出されたキャラクターとなり、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」に登場した「ニジカ」によく似たキャラクターでもあります。以前ジェネレーションズスリリング30THシリーズで発売されましたが(レジェンズでも「LG12 ウインドブレード」として発売)、タイタンズリターンシリーズでヘッドマスター戦士として早速リメイクされることになりました。今回の日本版では新規のターゲットマスター「ポインテック」が付属。またカラーリングもオリジナルのデザインに合わせたものになっています。それではいってみましょー。
パッケージ。箱の大きさはここ最近のデラックスクラスのものと同じ。
ロボットモード。少したくましい感じはありますが、しっかり女性キャラと分かるスタイル。顔もとても可愛らしくていい感じ。ターゲットマスターもウインドブレードのカラーリングと合っていていいですね。
背面。背中はビークルモードの機首部分がそのまま配置されているので、結構重たい感じですがかかとが後ろに長めに伸びているので、しっかり立たせることができます。
前面&背面。
側面。
バストアップ。顔はとてもかわいい感じ。「LG12 ウインドブレード」と比べてもかわいく、日本人もすんなり受け入れられるデザインになっていて、この辺りは最近のトランスフォーマーも変わってきたなあ…と思う部分。また、首周りがさり気なくクリアパーツが使われているのもいいですね。
ヘッドマスターモード。海外版の名前は「スコーチファイア」でしたが、日本版では「ウインドブレード」本人という設定。なんとなくウインドブレードっぽいデザインになっています。
頭部モード。歌舞伎チックなメイクも以前と比べると控えめ。
武器。まずは剣。これは「LG12 ウインドブレード」に付属したもの。クリアパーツでできていますが、敢えてブレード部分は塗装されておらず、これはこれでカッコイイ。
鞘も付属しており、剣を収めることができます。鞘は太もも部分に取付可能。
続いてターゲットマスター「ポインテック」。「ポインテック」は「ザ☆ヘッドマスターズ」に登場した「クロスヘアーズ」のパートナー。いつかこのポインテックを持たせられるクロスヘアーズが出てくれることを期待(その場合、それはそれとしてターゲットマスターが別に付いてきちゃいそうだけど…)。先端部分はクリアパーツですが、メタリックレッドでしっかり塗り分けもされています。
「ポインテック」ロボットモード。さすがにこれまでレジェンズシリーズで出ているターゲットマスターのリカラーかと思いきやしっかり新規で作られていて驚き。
ビークルモード。垂直離着陸型ジェット機に変形。機首部分が鳥の顔のような感じになっているのが特徴的。変形自体は見たとおりとても簡単ではありますが、カッチリ変形できるのがいいです。
前面&背面。
側面。機首の下にはランディングギアがあり収納も可能。
キャノピーは開閉可能で、コックピット部分にヘッドマスターを搭乗させることができます。
剣は翼部分に取り付けられますが、元々「LG12 ウインドブレード」のものなので少々無理矢理な感じになってしまっています。
ボディ部分にはヘッドマスターを取り付けることができるピンがあります。
海外版ジェネレーションズタイタンズリターン版「ウインドブレード」と。細かい塗装が異なりますが、ロボットモードではそれほど大きな変化は感じません。ただ、海外版は専用のブレードが2つ付いており、二刀流にできるのが大きなポイント。
ビークルモード。海外版はかなり塗装があっさりめでだいぶ印象が異なります。また海外版は武器が両翼にミサイルのような形で取り付けられたり、写真にはありませんが組み合わせてヘッドマスターを乗せられたりします。プレイバリューもあり剣としても大きさがあってカッコイイから日本版でもこの武器が良かったなあ。
海外版タイタンマスター「スコーチファイア」と。海外版は塗装が少なく寂しい感じ。
頭部モードでも。左が海外版、右がレジェンズ版。あまり大きな差はありませんが、レジェンズ版のほうが少し微笑んでいる感じになっていて、この辺りは女性キャラに対する文化の違いみたいなものを感じます。
「LG12 ウインドブレード」と。今見ると前のウインドブレードの顔はめちゃめちゃ怖い…それに比べると今回のものはかなり可愛い感じになっているのが分かります。しかしこの短期間でまた新しいウインドブレードトイが出るというのも驚き。IDWのコミックやマシニマ版アニメでもメインで活躍したり、「Robot In Disguise(アドベンチャー)」や2018年に開始される新アニメ「Cyberverse」でも登場することが決まっていたり、キャラとしての人気が伺えます。
ビークルモード。今回のものはヘッドマスターを乗せられるということもあり、全体的な大きさも結構違います。
そして今回のウインドブレードは、「LG26 スカージ」や「LG33 ハイブロウ」のパーシャルになっています。とは言っても共通部分は太ももや爪先部分、関節部分などよく見ないと分からない部分になっています。最近このパーシャルの流れはより積極的に行われるようになっており、パーシャルはリデコよりも大きくキャラクターの見た目や変形自体も変わるので、どこに誰の何のパーツが使われているかを探すのも楽しいです。
可動はそこそこ。腰は回りませんが、変形の関係で膝を大きく曲げられたり。肩周りもよく動いてくれます。以下写真続きまーす。
各関節部分はしっかりしており、ターゲットマスターもちゃんと保持できます。
ポインテックと。たまたまではありますが、色的にウインドブレードに合っていてとてもいいですね。
付属のコミックは急にシリアス展開になってクライマックス感が出てきていてちょっと寂しい…
背中の機首部分にフィギュアスタンド用の穴があるのでそれを使って。
以上、「トランスフォーマーレジェンズ」から「LG62 ターゲットマスターウインドブレード」でしたー!作りは非常にシンプルではありますが、その分かっちりしており遊びやすい。また、女性キャラとしても可愛らしく作られているのもポイント高いです。また、「ハイブロウ」や「スカージ」のパーシャルではありますが、しっかり別キャラになっているのも面白く、その辺りの差を見ながら遊ぶのも楽しいです。ウインドブレード用にしっかり作られた海外版の武器が付属しないのは残念でしたが、ターゲットマスターもしっかり作り込まれており、残り2体が揃うのも楽しみになります(ただ、逆に本体のターゲットマスター戦士が出ないことを表している気がして寂しい気もしますが…)。ここ最近の女性キャラクターはどれもかわいく作られるようになってきていますが、その中でもかなり美人さんなので気になる方は是非!
コミックではブレードの柄を鞘に挿したモードが出てきたけど、実際にやろうとしたら全然入らなかった。上手くやれば再現できるのかな?
丁度レジェンズ再版総選挙でウインドブレード頼んでいて、発送が2月予定だからこれの発売日辺りに来るかと思ってたらまさかの2月末。いや確かに2月だけどこんなギリギリとは思ってなかったので、本当に送られてくるか不安になってました。ともあれずっと欲しかった旧レジェンズウインドブレードも無事手に入り、新旧で並べられてかなり満足です
あと余談ですが、同時発売のクローントロンセット、説明書の誤植で笑ってしまいましたw公式すら欺いたクローントロン恐るべし