今日は「Transformers Authentics」から「オプティマスプライム(4.5inch)」をご紹介!
商品名 | オプティマスプライム(Optimus Prime) |
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シリーズ名 | Transformers Authentics |
クラス | – |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2018年1月 |
価格 | $4.99(輸入ショップ参考価格:¥800〜1200) |
というわけで、「Transformers Authentics」から「オプティマスプライム」です!この「Transformers Authentics」とはなんぞや、ということですが、「Authentic」には「本物」「伝統的」という意味があり、G1デザインをベースとした簡単変形のトランスフォーマー入門編のような感じのラインナップになっています。少し前から発売済みのレジジェンドクラスがこの名前を使って発売されていましたが、今回は2018年に海外で放送開始するアニメ「Transformers:Cyberverse」のデザインを踏襲した新規造形のものとなっています。そして今回「4.5inch」と書かせていただいているのですが、今後ほぼ同じような見た目で「7inch」のものが発売されることが明らかになっており、それらと区別するための便宜的なものとして付けさせてもらっています。それではさくっといってみましょー。
パッケージ。ブリスター形式のパッケージ。台紙のイラストは新アニメ「Cyberverse」に合わせられたものと思われますが、まだ情報が少なく、実はなんとも言えないところ…背面はモノクロのパッケージになっており、右下に「AUTHENTICS」のロゴが表示されています。「Generations」のようにデカデカと表面にあるわけでもなく、「トランスフォーマーの入門編」ということであまり大々的にシリーズ名は出していかないのかもしれません。
ロボットモード。4.5インチ=11.4cmということで、デラックスクラスとレジェンドクラスの中間くらいの大きさですが、全体のパーツの構成はとてもシンプル。腕には関節もなく、膝下は裏側が盛大に抜けていることもあり、大きさがある分素っ気なさが強いです。付属の武器などもありません。各部のディテールは結構しっかり作られており、左肩のオートボットマークは立体に塗装が施されています。
背面。ビークルモードのボディ部分をまるごと背負うという、G1コンボイトイとしては斬新なパーツ配置。すでにこの時点で「Authentic」という意味からははずれているような…また、それで背中が重い&脚部の内側がごそっと抜けているので、だいぶ立たせにくいです…
前面&背面。
側面。写真では背中のパーツが少し浮いてしまっていますが、実際は隙間なく固定されます。
頭部。大分独特な顔になっており、目が小さいからか初代アニメで見たような牧歌的な雰囲気になっています。胸部はワイパーがやけにしっかり造形されています。肩のオートボットマークはいい感じ。
武器がないのでビークルモードへ。デザインはG1コンボイベースではありますが、サイドのガラスなどの塗装もなく、大きさの割には寂しい感じに。
背面。変形は単純ではありますが、その割には気持ちよさはあまりありません…
前面&背面。
側面。
レジェンドクラスのジェネレーションズ スリリング30TH版「オプティマスプライム」と。大きさはレジェンドクラスよりはかなり大きいですが、全体の密度感では寂しい感じに…
可動は肘が動かないのでかなり制限されたものに。また、前述の通り脚部のかかと部分が外側しか無いので立たせるのに苦労します。その他の部分はボールジョンインとが使われており、フレキシブルに動いてくれる分、肘が動かないのはとても寂しい…以下写真続きまーす。
以上、「Transformers Authentics」から「オプティマスプライム(4.5inch)」でしたー。価格も安く、低年齢向け(表記は6歳以上)なので多くを求めはしないのですが、今後紹介予定のメガトロン、スタースクリームがものすごく良く出来ていて、それと比べるとこのオプティマスとバンブルビーは別シリーズなんじゃ…と思うくらい仕上がりが異なります…「Authentics」というシリーズは恐らくG1スタイルのキャラクターをまだトランスフォーマーを知らない層に手に触れてもらうためのシリーズだと思うのですが、変形パターンがあの秀逸なコンボイの変形パターンからあえてはずしており、しかもそれが単純な割にやりにくい。大きさも手頃で、せっかく可動がボールジョイントを多用してアクションフィギュアとしても遊べそうなのにとても惜しい感じです…
レビュー乙。
でも、これはひどいっとしかいえないww
メガトロンさまとスタスクのレビューをお待ちします。