今日は「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-02 バリケード」をご紹介!
商品名 | TLK-02 バリケード |
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シリーズ名 | トランスフォーマー/最後の騎士王 |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
発売時期 | 2017年4月29日 |
価格 | ¥2,800(税抜) |
というわけで、「トランスフォーマー/最後の騎士王」版「バリケード」です!「バリケード」といえば、実写版「トランスフォーマー」第1作目から登場するディセプティコンのキャラクターとなります。特に第1作での変形シーンは実写版「トランスフォーマー」全てを通して際立って印象深いシーンではないでしょうか。そんな「バリケード」が第5作目となる「最後の騎士王(原題:ザ・ラストナイト)」でリニューアルして登場することとなりました!現段階ではどの程度活躍するかは不明ですが、人気キャラだけに期待せずにはいられません!そして今回、この「TLK-02 バリケード」は販売方法も他とは異なっており、発売直前まで「TLK-02」が「バリケード」であることはひた隠しにされていました。海外でも2月のトイフェアでのお披露目はなく、いきなり発売されるような形態がとられました(一番最初にリークされたのがこの「バリケード」だったけれど…)。それではいってみましょー。
まずはパッケージ。「最後の騎士王」シリーズはなんとデラックスも箱タイプに!個人的には重ねて置いておけるのでいいな、とは思いつつ体積的には増えているので、保管するとなると今までのデラックスクラスよりも場所を取ることに…
ロボットモード。少々ずんぐりな体型ですが、公開されている設定を見ると意外と合っています。各部のディテールなども細かく作り込まれて入るのですが、如何せんパーツの配置はシンプルな構造になっています。
背面。清々しいほどの背負いモノ。もっとこう畳めたんじゃないかな!?と思う…それだけでもだいぶ印象が違ったような。
前面&背面。肩幅があってマッシブな感じはカッコイイ。しかしやはり背中が…
左面&右面。
バストアップ。旧トリロジーとは似ても似つかぬイケメンに。一体バリケードになにが…額部分にはディセプティコンマークがプリントされています。
武器。まずはバルカン砲的なもの。腕の裏側にジョイントがあり、巻きつけるように取り付けます。これはなかなかカッコイイ!
ハンドガンと警棒は左右の太もも部分に取り付けることが出来ます。
もうひとつ、今回のバリケードは拳部分が特徴的。反転した文字で「PROTECT(保護)」と「SERVE(奉仕)」と書かれたナックルを装備?しています。これはアメリカの警察のスローガン「to protect and to serve」を表したもの。ちなみに、旧トリロジーからバリケードはこの「to protect and to serve」を皮肉って「to punish and enslave(罰し服従させる)」とビークルモードで書かれており、今回もそれは継承されています。
ビークルモード。フォードマスタング第7世代のカスタム車に変形。旧トリロジーでもマスタング第6世代に変形していたので、順当なバージョンアップになっています。マスタングはカマロと並んでアメリカのマッスルカーの代表格として並べられることがあり、それが第1作と同様に最新車種で再び相まみえるというのはなんとも感慨深い。ビークルモードの再現度は高く、クリアパーツが透明なのでそれもリアルな感じを醸し出してくれています。
背面。後輪部には同じみの「to punish and enslave」と書かれています。
前面&背面。
側面。
バルカンを取り付けて。
底面にハンドガンと警棒を取付可能。腕部分と太ももぶぶ両方に取り付けられます。
ムービー第1作「MD-02 バリケード」と。ムービー第1作目のバリケードは今触ってもとてもさわり心地がよく、玩具っぽさもあってとてもよい名作です。新しいバリケードも細部のディテールの精度はあがってはいるものの、持ったときの軽さとかは時代の流れを感じざるを得ない…
ビークルモードのでも。ビークルモードのサイズ感は同じくらい。
「ダークサイド・ムーン」時に発売された「DD03 ディセプティコンバリケード」と。第1作目と比べるとモンスター感が増した感じ。というか年月が経ったからか、足の保持力が弱くて立たせにくい!
ビークルモードでも。「DD03 ディセプティコンバリケード」のほうがちょっと小さめ。
可動はまあまあ。腰も回らず、足首の可動も微妙。腕周りはよく動きますが、肩のタイヤのパーツは定位置がないのが気持ち悪いです…以下写真続きまーす。
今回のバリケードは旧トリロジーより、より「警官」としての要素が増えているのが特徴。劇中でもそれは活かされることを期待。
以上、「トランスフォーマー/最後の騎士王」シリーズから「TLK-02 バリケード」でしたー!決して悪くはないのですが、非常にシンプルな作りで、その存在をひた隠しにしてきた割には正直面白みのない感じになっています…(隠されてきたからこそというのも多分にあり)シンプルな事自体はよいのですが、せめて背中の背負い物はもう少し折りたためるようにしてほしかったなあ。それだけでもだいぶ印象は違ったものになったと思います。劇中の活躍次第では「もっといいバリケードが欲しかった…」ってなりそうなのが今から怖い…とは言えデザインはカッコイイし、付属品は豊富なので、映画のときにはお店にない!なんていう展開が嫌な方は今のうちに。
デザインとか悪役なのに一作目に比べてより警官要素が濃くなってる部分は凄いカッコいいんだけど
品質とガワでかなり損してる。
予算削減を続けるハス主導では劇中デザインに近づけれないということは分かるけど、ならプライムビーコンやアドベンチャービーみたいな少しでもガワを処理する変形方法じゃいけなかったのだろうか