今日は「トランスフォーマージェネレーションズ(海外版)」から「アーシー」をご紹介!
商品名 | Arcee(アーシー) |
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シリーズ名 | Transformers:Generations |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | Hasbro |
発売時期 | 2014年秋 |
価格 | $14.99(輸入ショップ参考価格:¥3,000〜¥3,500) |
ということで、海外版ジェネレーションズ「アーシー」です!「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010」に登場したキャラとなり、トランスフォーマーを代表する女性キャラとして非常に人気も高く、クラシックシリーズが始まって以来ずっと商品化が望まれていたキャラがいよいよ登場です!また、アーシーは「トランスフォーマー/リベンジ」に登場以降、「アニメイテッド」、「プライム」と重要な役どころ役どころを任せられており、トランスフォーマー30周年という節目で満を持して「オリジナルアーシー」が発売されることになったのはなかなか感慨深いものがあります。日本でも来年2月にレジェンズシリーズとして発売される予定となっており、今回紹介する海外版とは若干カラーリングが異なったものとなります。それではいってみましょー!
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パッケージ。いつものIDWコミック付きのパッケージ。なかなか勇ましい感じのアーシーが描かれています…ちなみに30周年のパッケージになるのはこのアーシーが含まれるWaveでおしまい。来年からジェネレーションズは「コンバイナーウォーズ」のサブタイトルが付いたシリーズとなります。
コミックは「Dark Cybertron」の最終話が収録。なんかすごい終わり方してた…かなりネタバレになるので内容の紹介は割愛!
ロボットモード。これぞまさに待ち焦がれていたアーシー!過去「2010」時に商品が企画されてはいたものの発売に至らず、この姿のアーシーの変形玩具では初めてになるはず!そういうこともあってか、非正規で商品化されることも非常に多いキャラでした。プロポーションも非常に女性らしく、ピンクと白のボディもキュート!顔もなかなか優しい感じでいいですね!
背面。まんまビークルの前面を背負ってる感じではありますが、劇中でもこんな感じだったので特に違和感はなし。かかとが後方に長めに伸びているので後ろに倒れることもありません。
ボリューム自体はだいぶ小さいですが、意外とパーツ数は多く、密度感もあります。若干太ももが太いかな?と感じますが、まあこのへんは大人の女性の魅力ということで。
バストアップ。顔も非常にかわいらしくできており、「2010」劇中でのやさしいイメージがしっかり再現されているように思います。日本版では塗装が異なるようで、どんな感じになるか楽しみ。目はクリアパーツでできており、集光はかなり良好です。
続いて武器。今回、アーシーはなかなかの重武装となっており付属品が充実。まずは銃タイプのもの。小さいながらにめずらしくしっかり塗装されています。ちなみに手の甲の下側に出っ張りがありグリップ部分を奥まで差しこむことができずなんだか中途半端な持ち方になってしまうのは残念…手の甲の出っ張りはなんで必要だったんだろうか…
武器の左右にもジョイントの出っ張りがあるので、ふとももや肩越しの部分、また腕部分に取り付けることができます。活用できるかどうかはは別として、今回のこのジョイントの穴が多いのもアーシーの特徴かも知れません。
続いてブレード状のものが2つ。クリアブルーがキレイですね。おそらくこの武器はアニメイテッドの武器のオマージュなんじゃなかろうか?
こちらもブレードの腹の部分に出っ張りがあるので、各部に取り付けることができます。
また、「ムービーアドバンスドシリーズ」同様フィギュアスタンド用の穴が背面のガワ部分に開いています。今後はこの穴がデフォルトになっていくのかな?
続いてビークルモード。フューチャーカーに変形。これまでクラシック〜ジェネレーションズで発売された「2010」のキャラは劇中再現ではなく、リアルの車に近いモチーフに変形することが多かったため、劇中のイメージに近い謎の車に変形するのは嬉しいですね!
背面。武器を各部に取り付けることができます。ちなみに底にはタイヤが付いているので転がし走行が可能です。
武器を外して。運転席のシートやメーターなどが細かく作りこまれているのがいいですね。
これまで「2010」アーシーに一番近いと個人的に思っていたのは、変形するモチーフも含めてこの「アニメイテッド」版でした。そういうこともあって、我が家ではこの「アニメイテッドアーシー」が長らく今回のアーシーの代役を務めていてくれました。これでやっとアニメイテッド棚に戻ることができる!
続いて、なんちゃってG1カラーのアーシー達と。左はワンフェス2008冬限定のムービー版「アーシー」、右はニューヨークコミコン2011限定のプライム版「ファーストエディションアーシー」です。あとG1カラーと言えばバイナルテック版が出てるけど、残念ながら未所持…
ビークルモードでも。今やアーシーといえばすっかりバイクのイメージになっちゃったなあ。
「2010」組と!ようやく!ようやくだよ!!去年スプラング(スプリンガー)出て、「あとはアーシーを待つのみ!」という状態だったので、こうやって並べられるのがとても嬉しい!ちなみに左から海外版ジェネレーションズ「ブラー」、日本版ジェネレーションズ「TG-21 オートボットスプリンガー」、ユナイテッド版「UN23 ロディマスプライム」、海外ジェネレーションズ版「カップ(頭部は非正規のカスタムヘッドに換装)となっています。
→ウルトラマグナスを素で忘れていました…
可動は何気にかなり優秀。特に肘、膝を大きく曲げることが出来るので、こんなかんじで膝立ちも違和感なくしっかりすることができます。以下、写真続きまーす。
膝や肘は2重関節になってるわけではないのですが、軸の部分が工夫されており深く曲げることができます。
目の集光がかなり効くので、常に目が光ってるような感じになるのもよい!
サービスショット。太ももの裏側にタイヤが仕込まれてておしりで座らせることができないのが残念。
以上、「トランスフォーマージェネレーションズ(海外版)」から「アーシー」でしたー!待ちに待ったG1アーシーということもありかなり期待高めだったのですが、その期待にしっかり応えてくれるアーシーです!ロボット、ビークルとも「2010」のイメージがかなり尊重されており、みんなが待ち望んでいた理想のアーシーになっていると思います!変形も見た目よりもしっかりしてるし、可動もほぼ文句なし!なによりようやく「2010」のメインどころが揃ったのが嬉しい(そろそろロディマスが並べるには辛いけども…)!来年2月に日本で発売されるレジェンズ版はよりアニメカラーに近いものとなるようなのでそれも楽しみです!
いやはや、Classicsロディマスからアーシーまで実に長かった…
実車風にアレンジされてるロディマス、ブラー、カップと比較的元ネタに近いSFビークルなスプリンガーとアーシーが混在しているのは気になるといえば気になるかな
数年間でリメイクの方向性がコロコロ変わるのはビースト戦士らを見ても仕方ない事ですし…
唯一不満があるとすればやはり武器の仕様ですね 宣材写真では普通に持ててたよね?
後はリーダークラスで発売されるとの噂があるウルトラマグナスがいれば完璧ですね
ジェネレーションズのウルトラマグナスはロディマスと並べても小さすぎだ
例えあれがガセだったとしてもMPウルトラマグナスという保険がありますし…