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イベント:「トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO」レポート その4

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2014年8月9日から17日にかけてパシフィコ横浜展示ホールB・Cにて行われた「トランスフォーマー博」レポートの模様その4!トランスフォーマーラボ(中編)をご紹介!まだだ!まだ終わらんよ!



さて、「トランスフォーマー博レポート」もすでに4つめの記事となりました。今回も写真メインで済まそうと思っていたんですが、自分の勉強も兼ねていろいろ調べながら書いていたらこんなに時間がかかってしまいました…そろそろ終わりにしろ!という声が聞こえてきそうですが、紹介し切るまでは終われない…!ということで、これまでのレポートは以下からどうぞ!

イベント:「トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO」レポート その1
イベント:「トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO」レポート その2
イベント:「トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO」レポート その3

【全体マップ】
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この全体マップを載せるのも4回目…今回も「⑥トランスフォーマーラボ」について紹介します!


⑥トランスフォーマーラボ その2

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前回は1984年から1995年頃までのトランスフォーマーたちを紹介していきましたが、今回はその続き1997年からの展開となります。シリーズごとの展示の他にも、企画展示やゲームの試遊コーナーなどもありました。

1:トランスフォーマー玩具展示1997〜1999

・ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー

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「トランスフォーマーV」のあと「トランスフォーマー」は映像作品もなく、当時タカラへ勇者シリーズの男児玩具ラインがシフトしていました。海外でも「リバース」以降玩具のみの展開となっており、「トランスフォーマー」自体が大分過去のものとなりつつありました。そんなときに始まったのが「ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー」です。当時では革新的だった世界初のフル3DCGのアニメということと、動物から変形するトランスフォーマーが斬新で一気に話題となりました。逆に旧来のトランスフォーマーファンは「動物が変形するなんて邪道!」という声もあったようですね。

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サイバトロン(海外ではマキシマルズ)。上の説明文にあるように「カラーバリエーション」が増え始めたのもこの頃。代表として「コンボイ」の横に当時トイザらス限定で発売された「スケルトンバージョン」が展示(何故か劇場限定「バーニングコンボイ」の展示はなし…)。また、ぱっと見商品数が少なく感じますが、「ビーストウォーズ」時は単品販売の他に、サイバトロンとデストロンがセットになった「対決セット」が発売されていました。その一つ「火山の対決 アルマーVSスナッパー」が中央に展示。またその横には「ビーストエッグ」が展示されており、これはミクロマンの流星ロボのリカラー品となります。

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デストロン(海外ではプレダコンズ)。サイバトロンは動物なんでまだしも、デストロン側は虫系も多く、それがやけにリアルなのもビーストウォーズ玩具の面白いところ。きっとこの頃のお母さんたちは「こんなもの…」と思いながら子どもたちに買ってあげてたんだろうなあ…あとは、この辺りから今でも十分通用するような玩具が数多く出ており、G1から一気に進化したイメージがありますね。ちなみにヒーローXのツイッターによれば、「テラザウラー」がロボットモードで初期版と後期版になっているとのこと。

・ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー

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海外では「ビーストウォーズ」のあと第2、第3シーズンとして、この後紹介する「ビーストウォーズメタルス」が展開されましたが、日本ではすぐには放送されず、日本オリジナルのセルアニメ「ビーストウォーズII 超生命体トランスフォーマー」と、「ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー」が放送されました。

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サイバトロン。主人公である「ライオコンボイ」は歴代トランスフォーマーの中で一番売れたコンボイとしても有名。カラバリとしてトイザらス限定の「ブラックライオコンボイ」と、劇場公開記念「フラッシュライオコンボイ」が展示されています。そしてとんでもないインパクトの「タコタンク」。たまに安く売っているのを見かけるとつい買ってしまいそうになる…

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デストロン。「ビーストウォーズII」ではデストロン側は乗り物に変形し、新規のものと、G1時代玩具のリカラー、そしてG2で発売を予定されていたけど中止になったものがラインナップされています。

2:トランスフォーマー玩具展示1999〜2000(一部2004)

・ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー

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「ビーストウォーズII」に続き、日本オリジナルアニメである「ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー」。

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サイバトロン。左下にある「ブラックビッグコンボイ」はトイザらス限定品。

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デストロン。試作品展示のコーナーにあった「エルファオルファ」はここに。また、同じく試作品のコーナーにあった「ネオユニクロン」はこのシリーズで発売されるはずでした。

・ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー

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海外では「ビーストウォーズ」の第2、第3シーズンとして放送されたものがようやく日本でも展開。当時のことは残念ながら知らないのですが、「ビーストウォーズ」があの終わり方をして2年越しのいきなりの続きとか、みんな受け入れられたんだろうか…?ゴリラからゴリラに変形するコンボイとかリアルタイムで衝撃を味わいたかった…

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サイバトロン(海外ではマキシマルズ)。「メタルス」のタイトルから分かるように、ビーストがメタル化するわけですが、それを表すためかメッキパーツが多用されているのもこのシリーズの特徴となります。また、劇中ではメタルス化していないキャラも玩具オリジナルのメタルス状態で発売されたりもしています。ちなみにヒーローXのツイッターによると、メタルスコンボイはロボットモードが国内版、ビーストモードが海外版となるようです(ほとんど差がわからない…)。その海外版は劇場版上映時に日本でも劇場で販売されました。また、「メタルスラットル」はビーストモードがトイザラス限定で販売されたジグソーパズル付属の「メタルスラットルスペシャルバージョン」となっています。最近管理人はビースト系玩具を少しずつ集めているのですが、今とても欲しいのが「パワードコンボイ」!けどなかなか高くて手が出ない…!

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デストロン(海外ではプレダコンズ)。「ドラゴンメガトロン」のインパクトは今も健在。上のコンボイ同様、「メタルスメガトロン」もロボットモードが国内版、ビーストモードが海外版になっています。

・超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズリターンズ

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続いて年代が少し飛んで「メタルス」の続編となる「ビーストウォーズリターンズ」。これは海外では「ビーストマシーンズ」として放送されたものになります。しかし海外での人気は今ひとつで、日本での放送も危ぶまれたようですが、アメリカから送れること5年後(メタルスからも4年後)モバイル放送でようやく見ることができました。そんな感じなので玩具もトイザらスでのみ販売されるという不遇のシリーズとなります。

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上記のようなこともあり玩具も少なめ。ハスブロのデザインを元に、タカラと映像制作会社がそれぞれものを作ってしまい、劇中の姿と全然ちがってるものも多いのも「リターンズ」の特徴。ちなみに今度発売されるレジェンドシリーズの「タンカー」はここ出身。また、下段左の黒いチータスは「真のビーストウォーズリターンズ・ファン認定」バージョンとなっています。

・トランスフォーマー カーロボット

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「メタルス」の後番組として始まったのがこの「トランスフォーマー カーロボット」。「カーロボット」というタイトルから分かるように、これまでの数年間展開された「ビーストウォーズ」から原点回帰し、車からロボットに変形するシリーズとなりました。玩具もビーストウォーズで培われたノウハウが凝縮されており、ビースト以前のものとは一線を画した変形玩具となっています。映像としては日本が作成したものを海外が後で放送するという、これまでとは逆のパターンとなっており、玩具は「Robots In Disguise」シリーズとして発売されました。

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サイバトロン。今回は特に過去作との直接的な関係はなく、サイバトロンとデストロンガーの戦いとなります。主人公は消防車から変形する「ファイヤーコンボイ」。フォートレスマキシマスのリカラーとして「ブレイブマキシマス」も登場しました。また電車から変形する「チーム新幹線」の3人は日本の作品らしいモチーフのトランスフォーマーで、これはJRから正式にライセンスを取得したものになっています。上部右に展示されている「ゴッドファイアーコンボイ」はトイザラス限定のスペシャルクリアバージョン、また黒いファイヤーコンボイはDVDの応募券2枚一口で応募できたプレゼント品。

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デストロンガー。「カーロボット」では日本で未発売だったG2系やビースト系のもの、過去のリカラーがラインナップされているのも特徴。「ブラックコンボイ」がG2の「バトルコンボイ」のリカラーで発売されており、黒いコンボイはこれまでもありましたが、黒に緑のラインのおなじみネメシスカラーはここで確立された感じがします。また、ここにきてブルーティカスのリカラーとして「バルディカス」も発売。その他としては下段にあるカーロボ3兄弟のカラーバリエーションとして、イベント限定のクリアバージョンが展示。中段にあるスパイチェンジャーのクリア版は「スパイチェンジャーくじ」で12個入りのボックスにどれか2個だけ入っていたもの。普通に買って集めるの大変だったろうなあ…

3:トランスフォーマー玩具展示2003〜2005

・超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説

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「カーロボット」から2年空き、またトランスフォーマーが帰ってきました!これまでのG1から続く世界観とは全く外れたストーリーとなり、ここから「マイクロン3部作」として続くシリーズが開始されます。まずその第1作目である「マイクロン伝説」の製作は主に日本となりますが、アメリカでも同時に展開することを考えられた共同作品で、アメリカでは「Transformers:ARMADA」として放送されました。

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サイバトロン。玩具は「ビースト」後期〜「カーロボット」で複雑化しすぎてしまった構造を見直し、頑丈さなどが重視され変形が若干簡略化。またサウンドギミックが多用されているのも特徴です。左上の「マグナジェットコンボイ」はトイザラス限定「限定版マグナコンボイDXセットなどもこちらもトイザラス限定のUSAエディションである「パワーリンクス ジェットファイヤー」を合体させたもの。こんな感じでUSAエディションという名目で劇中未登場のキャラがトイザらスやジャスコなどで発売されました。

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デストロン。最近なにかと露出の高い「アルマダスタースクリーム」もここで登場。これまでのスタスクとは一味違う熱い男として描かれていました。

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そして念願の「ユニクロン」がいよいよ発売!左上のクリアグリーンのユニクロンは当時発売された書籍「超ロボット生命体トランスフォーマー マイクロン伝説 YEAR BOOK 2003」のキャンペーンで10体だけプレゼントされたもので、今やトランスフォーマー玩具の中でトップクラスのレア度と取引価格を誇る玩具です。昔中野のまんだらけで売ってたことがあったけどとんでもない値段だったな…そしてマイクロンも数多く登場。この頃から店舗特典などで景品として多用されるようになります。

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ロボットモードも見たかったなあ。

・トランスフォーマー スーパーリンク

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続いて「マイクロン3部作」の2つめ「スーパーリンク」。海外では「Transformers:ENERGON」として展開されました。ちなみにこの年はトランスフォーマー20周年となり、この「スーパーリンク」は20周年を記念したシリーズとなっています。

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サイバトロン。ギミックとしては「スーパーリンク」の名の通り、上下で合体するシステムがメインとなっています。また、どんな事情があったのかは分かりませんが海外であったサウンドギミックが様々な商品でなくなってしまっています。大型商品としては日本では初の商品化となった「オメガスプリーム」が登場。

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デストロン。「ユニクロン」は前作のものからブラックバージョンとなったものが数量限定で発売。数量限定といいつつ、当時投げ売りされるくらい余っていたようです…羨ましい。ユニクロンの隣の「ガルバトロン」は海外版となり(海外ではメガトロン名義)、USAエディションとしてトイザらスで販売されました。その下にある一回り小さな「ガルバトロン」が日本で発売されたもので、そのまま縮小されたような玩具になっています。メガザラックの横には「アルファQ」がおり、これは日本では未発売のものとなりますが、展示を担当したヒーローXの強い思いから展示に至ったようです。

・トランスフォーマー ギャラクシーフォース

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「マイクロン3部作」最後の作品となる「ギャラクシーフォース」。海外では「Transformers:CYBERTRON」というタイトルで展開。3部作と言いながら、日本では前作の「スーパーリンク」とのつながりはない新しいシリーズとなり、海外のみが「スーパーリンク」の後日談のような形をとっています。ちなみにこの「マイクロン3部作」はいずれも1年間展開され、合計3年間毎週トランスフォーマーのアニメが観れるというなんとも幸せな期間となりました(管理人は残念ながらその恩恵はうけていません…)。

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サイバトロン。今回のメインのギミックは「フォースチップ」を利用したロック解除がメイン。ただフォースチップが余剰になるというデメリットもあり、賛否がわかれたようです。上段中央「ソニックコンボイ」はトイザラス限定、中段中央の「ライガージャック」と合体した「ライガーコンボイ」ので使われたいる「ギャラクシーコンボイ」は海外版となっています

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デストロン。でかい「スーパースタースクリーム」が目を引きます!これはトイザラス限定で発売されたUSAエディション。今年のアジア限定の午年バージョンとしてG1カラーが発売されたことも記憶にあたらしいですね。下段中央の「ハードトップ」(なぜか名札がないですが)はe-Hobby限定のUSAエディション。下段左の「ダークニトロコンボイ」はテレビマガジンの誌上通販商品となります。

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そして今回トランスフォーマーのすべての始まりである「創造神プライマス」が商品化されました。「ギャラクシーフォース」の世界だけにとどまらず、過去すべての作品の始祖ということでパッケージはG1のデザインを踏襲したもの。ちなみに海外ではユニクロンヘッドが付属しており、日本ではe-Hobby限定で販売されました(残念ながらユニクロンヘッドの展示はなし)。

・トランスフォーマー バイナルテック/トランスフォーマー バイナルテック・アスタリスク/トランスフォーマー キスぷれ

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「マイクロン伝説」が始まった年と同じ2003年「バイナルテック」シリーズが開始されました。「マイクロン伝説」が低年齢向けに回帰したとするならば、この「バイナルテック」はハイエイジ〜大人向けの商品となります。自動車メーカーから正規ライセンスを取得し、変形もビースト〜カーロボットのマインドを受けつぎ、さら金属パーツを大胆に使用し質感や重量感も重視。同じ時期にマスターピース第1弾「MP-1 コンボイ」が発売されたこともあり、トランスフォーマーファン以外の実車ファンや、大人になったかつてのファンを呼び戻すことにも成功しました。その後「アスタリスク」、「キスぷれ」と迷走を始めるわけですが、ちょうどこの頃から世間では「萌え」という言葉が溢れだした頃で、海洋堂による「リカヴィネ」や「わたしのおにいちゃん」付属のフィギュアなどを手がけた大嶋優木氏が参加。トランスフォーマー史上最大限に時代に媚びた商品といえるかもしれません。

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バイナルテックはスペースを贅沢に使って展示。バイナルテックはバリエーション違いも多く、展開期間も2003年から2008年と非常に長いのも特徴。この写真の中では「アーシー」や「オプティマスプライム」が2008年に発売されました。海外では「オルタネーター」として発売されており、海外版ではダイキャストパーツがプラスチックに置き換わっていたり、右ハンドルの車は左ハンドルになっています。また日本で発売されていないものも結構あったりで、展示はないですがジャガーから変形するジャガー(海外名はラヴィッジだけど)なんかもありました。

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上段右のクリアな「リジェ」はe-Hobby限定。また、中段右のシルバーの「マイスター」はハリウッド版公開後に「ジャズ」のイメージを踏襲して発売されたものになります。ちなみに「MP-1 コンボイ」やバイナルテックが展開されていた頃、管理人はもうだいぶトランスフォーマーから離れていたのですが、おもちゃ好きは変わらずで「昔好きだったもの」としてマスターピースやバイナルテックの存在がかなり気になっていました。そして我慢できず購入したのがバイナルテックの「ランボル」でした。すでにランボルのキャラも忘れていたので、なぜそれ選んだのか記憶は定かではないのですが、とにかく一番かっこいいということで買ったんだと思います。もちろん今も大事に持っている大切なトランスフォーマーです。

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「アスタリスク」と「キスぷれ」。なぜかキスぷれの「オートルーパー子✕あたり」がいない!?下段右の「カセットロンセット キスぷれPOSITION」はe-Hobby限定で、付属のCDには初代オープニングのキスぷれバージョンCDが付属しました。ちなみに今度発売されるCD「トランスフォーマー ソング・マスターピース」にはその曲が収録されます。また下段右奥の「あたり」のフィギュアには極小変形版の「オートルーパー子」が付属しましたが、残念ながれ展示はなし。また電撃ホビーマガジン限定で、スタースクリームに憑依された「あたりスクリーム」も存在します(これも展示はなし)。下段左の「スパークボット」チームは東京トイフェス限定となりますが、ちょうど管理人はこのイベントに別の目的で参加していました。その頃トランスフォーマーファンではなかったので冷ややかな目でこれ(キスぷれ)を見ていたのですが、そこには発売前の実写版のリーダーオプティマスが展示されており、自分の中のコンボイ像との違いに「ねーよ!」と思いましたが、まさかその後これほどにもトランスフォーマーの虜になってしまうとは、その時思いもよりませんでした…

4:企画展 巨大トランスフォーマーと基地遊び

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「巨大トランスフォーマーと基地遊び」と題され、基地に変形する大型のトランスフォーマーたちが展示されていました。

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歴代の巨大トランスフォーマーがずらり。なかなかの圧巻!!

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トランスフォーマーではありませんが、前身となったダイアクロンの「ロボットベース」も。ちなみにこのロボットベースには3人のダイアクロン隊員がいるようですが、この写真だと2人しかみつけられませんね…

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「メトロフレックス」には「シルバーボルト」と「ホットスポット」が基地モードで合体。アンコールでもこれできるようにスペリオンとガーディアン出して欲しい…

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手前の2つは日本未発売のロボットマスターシリーズの「オプティマスプライム」と「メガトロン」。右奥は言わずと知れた「フォートレスマキシマス」と、左奥は「トランスフォーマーZ」時に発売された「ロケットベース」。

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奥に見える「ユニクロン」と「プライマス」は「2010イヤー」にトイホビーマーケット(現タカラトミーモール)で限定発売された「2010エディション」。また右手前の「オメガスプリーム」は日本未発売のへび年を記念したプラチナエディション(G1カラーバージョン)となります。

5:企画展トランスフォーマー玩具史 〜2nd.Generation〜

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ビーストウォーズからの変形の遷移。この「ビーストウォーズ」から「ガワ」というような考え方が出始め、それは時には効果的に、時にはものすごく手抜きに見える変形パターンのひとつとなりました。

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「トランスフォーマーラボ」の中でも大きく?話題となった「アニモーフ」。海外のみで展開された人間から動物や恐竜に変形するシリーズ。TVドラマも放送され、玩具はトランスフォーマーブランドとして発売されました。

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アニモーフはよく見ると小さいながらかなり複雑な変形をしているのがわかります。ちょっと欲しくなってきた…

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この頃変形が行くところまで行ってしまい、後に簡略化される「マイクロン3部作」とさらにそれを極める「バイナルテック」へと枝分かれしました。

6:電撃ホビーマガジン特別展示

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電撃ホビーマガジン9月号に作例として掲載された「DMK03 オプティマスプライム/ロストエイジVer.」とフルスクラッチされた「グリムロック」が展示。写真はありませんが裏側には過去発売された「DMK01 オプティマスプライム」と「DMK02 バンブルビー」も展示してありました。

7:アプリ&ゲーム展示

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ここにはアプリ「キュートランスフォーマ― 帰ってきたコンボイの謎」とセガの「トランスフォーマー ヒューマンアライアンス」が遊べる形で展示してありました。

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オリジナルのファミコンソフト「コンボイの謎」も。ニューファミコンなのが惜しい…!

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会場先行発売となるキュートランスフォーマーの「QT-01E オプティマスプライム」と「QT-02E バンブルビー」が展示。

8:キュートランスフォーマー「バンブルビー」スタチュー

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ゲームつながりで、若干場所が飛びますがキュートランスフォーマー「バンブルビー」の巨大スタチュー。これはおもちゃショーでも展示されていたものですね。


ということで「トランスフォーマー博レポート」その4はここまで!「ビースト」〜「マイクロン3部作」は管理人のなかでブランクの時期だったので、記事を書きながら色々勉強できました。この勉強を今後の記事にも活かしていけそうな気がします…!次はいよいよムービーや、変形ヘンケイなど自分もよく分かるシリーズ!けど、逆にいろいろ書いてしまってそこそこ時間がかかる気がする…「トランスフォーマー博」が終わって1ヶ月たとうとしてますが、もう少々お付き合いください…!次はいよいよ最後!

『イベント:「トランスフォーマー博 TRANSFORMERS EXPO」レポート その4』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2014/09/14(日) 23:33:04 ID:39c0fed9c

    楽しい記事ありがとうございます。

    次回も楽しみにしてます。

  2. 名前:匿名 投稿日:2014/09/15(月) 03:35:10 ID:bbaf38edf

    会場へは行くことが出来なかったので、詳細なレポートは有難いです。

    自分にとってはこのあたりが一番懐かしいシリーズ達、ファイヤーコンボイは子供ながらに良い玩具だと思ってました。

  3. 名前:匿名 投稿日:2014/09/15(月) 05:15:35 ID:2248e5e98

    いつも拝見しています
    トランスフォーマーは見ているだけでワクワクします
    楽しい記事を本当にありがとうございます

  4. 名前:匿名 投稿日:2014/09/15(月) 13:16:13 ID:1a015633a

    当時はタートルズ、バイカーマイス、Xメンなんかのカートゥーンで育った世代だったので、子供ながらに日本っぽいアメリカっぽいと区別して見てたので、ビーストウォーズもなんとなくそうなんだろうと思って自然と受け入れてましたねぇ。

  5. 名前:サラミ 投稿日:2014/09/15(月) 13:48:03 ID:6127a69b3

    自分はビーストウォーズがやっていた頃4,5歳だったのですがあの衝撃的な終わり方は今でも覚えています。
    そして気付いたらⅡが始まってコンボイがライオンになってて、ネオが始まってコンボイがマンモスになってて、それで気付いたら2年経ってゴリラのコンボイがメタルスになって戻ってきた、というが当時の印象でしたねw
    子供だったせいもあってか最初はポカーンとしていましたが大好きなゴリラのコンボイが帰ってきた!ってこともあってすんなり受け入れられましたね。
    内容がコミカルだったのもあってさほどビースト無印の頃も凄いショックは受けませんでしたし。

  6. 名前:匿名 投稿日:2014/09/16(火) 05:18:12 ID:9fafb3aae

    私もビーストのころ幼稚園児だったのですが、当時BW1に夢中で続きのあるような終わり方をして続編が始まると思ったら、話の違う手書きアニメが始まって???と困惑したのを覚えていますw
    そのせいかセカンドはほとんど見ていなかったのですが、当時既にBW1のおもちゃが売っていなくて、話の分からないセカンドのキャラのおもちゃを買ってもらって遊んでいました。
    そして二年くらい後にメタルスが始まって「これだよ。これ。」と子供ながらにやっと満足といいますか、今になって当時の日本の展開について知ると、なるほど子供が混乱するわけだという感じですね。

  7. 名前:ズッツトン 投稿日:2014/09/16(火) 12:53:16 ID:b65028aab

    お腹壊しそうな位お腹いっぱいの記事すっごい。
    ビーストは生系だけ好きなのでメタルやリターンはストーリーのみが好きでした。日本製のビーストのカタログ本?っての買ってリターンズというかマシーンズの玩具が普通に発売予定のように書かれてましたが、後々発売されてなかった&限定発売とか見てそういう事があるのを初めて知ったっけ。
    あの本なかなかに興味ぶかい内容だったな。今は完全に無くなった設定かもしれないけどビーストコンボイのいた惑星がなんだったか、G2世界とのつながりとか・・・どこしまったか忘れたけどなんであんな本出てたんだろ?そして自分はなんでそんな本買えたんだろ?

  8. 名前:Gブレイカー 投稿日:2014/09/17(水) 01:35:02 ID:b82914af0

    レポートお疲れ様です。行けなかったので読んでいて楽しいです。
    初代ビーストが終わったのが98年3月末で、メタルスが始まったのが99年10月ですから厳密には一年半ですね。
    個人的には一年のブランクだったと思ったのですが、セカンドが10か月、ネオが8か月と結構中途半端みたいです。第2シーズン(メタルス)をやるかやらないかの調整で色々大変だったんでしょうね。当時の日本はビースト登場までTF日照りでしたからね。

    なので、ビーストの日本でのヒットは想定外だった、みたいな話をラジオか何かで聞いた気がします。慌ててセカンドを作った(だから作画や内容がちょっと残念)にも関わらず、ライオコンボイは大ヒット商品になったようで。今の日本でTFがあるのも間違いなくビーストのおかげと豪語する人もいますが、間違ってはいないんですよね。
    マシーンズ(リターンズ)が米国でコケて海外市場が危うくなりかけるも、今度は日本製のカーロボットが輸入されて救われたとかいう記事を当時のTF本だかおもちゃ雑誌だかで読んだような気がします。
    そういえばコンボイが国内で明確にシリーズの主人公扱いになったのもビーストからでした。

    TFを取り巻く歴史も結構おもしろいです。

  9. 名前:カヒロ 投稿日:2014/09/17(水) 09:19:24 ID:33814a6f5

    レポートありがとうございます。

    基地遊びコーナーの展示いいですね~。僕的にはフォートレスマキシマスやダイアトラス、スターコンボイといった基地にも変形するギミックが大好きでした。その原点とも言えるダイアクロンのロボットベース…。そんな僕の夢はロボットベースのマスターピース化です…笑