今日は「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD16 オートボット ディーノ」をご紹介!念願の玩具化!!
商品名 | AD16 オートボット ディーノ |
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シリーズ名 | TFロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ |
クラス | デラックスクラス |
メーカー | タカラトミー |
価格 | ¥3,200(税抜) |
ということで待ちに待った「ディーノ」です!「ディーノ」は実車映画第3作目「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」に登場したキャラで、「フェラーリ458イタリア」に変形するトランスフォーマー。映画公開当時から赤いフェラーリということと、それに負けないカッコイイロボットモードで非常に人気のあるキャラクターでした(声も立木ボイスだったし)。しかし、フェラーリのライセンスを得ることが出来ず(諸説ありますが…)残念ならがこれまで商品化はされてきませんでしたが、今回「ムービーアドバンスドシリーズ」でいよいよ登場!モノ自体は「トランスフォーマー/リベンジ」時に発売された「RD-05 サイドウェイズ」の頭部替え&リペイントとなり、日本限定の販売となります。ちなみに今回ご紹介するものは先日行われた「東京おもちゃショー2014」で先行販売されたもので、実際の発売は6月21日となりますので、購入の参考にしていただければ!それではいってみましょー!
パッケージ。ビークルモードでの収納。新規の武器が別に収納されています。イラストは今回用に描き下ろされたもので、デザインもサイドウェイズベースのものになっています。背面にはちゃんと「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」のロゴも。
ロボットモード。「サイドウェイズ」がだいぶ前に発売された玩具で、かつこれまで特にリペイント商品がなかったこともありだいぶ新鮮に感じる!新規の頭部もかっこよく、結構「ディーノ」っぽさが出てるんじゃないかな!?とは言えもとは「サイドウェイズ」なので、羽のような部分や形状はだいぶ異なるのはしょうがないところ。
背面。サイドウェイズは「リベンジ」時に発売された玩具で、「リベンジ」といえば構造や変形がかなり複雑化していた時期。なので、最近の「ムービーアドバンスドシリーズ」の玩具と比べると密度感の差に驚く…「このパーツ分けいる!?」みたいないらん心配をしてしまいます。
3面。非常にかっこいいのですが、とにかく足のパーツの接地面積が小さくバランスを取りにくい!というのも、「サイドウェイズ」のときはかかとのタイヤを地面につけるのが正しい変形だったのですが(当時もタイヤを設置させない公式写真とかもあったけど)、今回の「ディーノ」ではどの写真を見てもつま先のパーツだけで立っており、先日の「東京おもちゃショー2014」での展示でもつま先部分だけで立ってたから、どうやらこれが正しい変形の模様…
バストアップ。頭部は今回のための新規造形だけあって、劇中のイメージをかなり忠実に再現しています!逆に気合が入りすぎてる感じもするけど、長年待ち望んだディーノが玩具として手に入った喜びはなかなかのもの。
ちなみに劇中での姿はこんな感じ。なんか結構いい感じで再現してるんじゃないかと思えてくるのがトランスフォーマーファンのいいところでもあり、悪いところでもある!
「リベンジ」玩具の特徴の「メックアライブ」も健在。腕の曲げ伸ばしに連動して肘部分のギアと、上腕内部のメカ部分が回転します。今じゃ考えられないギミックだな…
続いて武器。新規のブレードが2つ付属し、腕部分に取り付けることが出来ます。ただ、個体差かもしれませんが管理人のものは右腕がおもいっきりきつく、左腕は絶望的にゆるかった…
腕の突起はもともとビークルモードで固定するためのジョイント部分を再利用。
続いてビークルモード。アウディ車っぽい感じのスポーツカーに変形。残念ながら「フェラーリ458イタリア」にはなりません。そもそも元が「アウディっぽい車」でライセンスを取得していないものとなり、これができるんだったらディーノも当時出せたんじゃないの!?と思ってしまう…
「RD-05 サイドウェイズ」と比較。元の「サイドウェイズ」は頭部がかなりディセプティコンらしい頭部ということもあり、かなり今回のものとはイメージが異なって見えます。「ディーノ」は腹部にペイントが追加されており、元のデザインに似せようという努力が伺えます。
横面。「サイドウェイズ」もあえてつま先だけで立たせています。
背面。昔から思ってたけど、サイドウェイズの後ろ姿ってうさぎに見えるよね…!
ビークルモードでも。「ディーノ」は宣材画像ではビークルモード時は全面塗装されているように見えていましたが、実際はルーフ部分以外は成型色。
可動は若干クセがあり、足の接地面積も少ないことからポーズ付けはなかなか苦労した…
こんな感じでかかとのタイヤを設置すればかなりバランスが良くなります。ただこうすることで鳥足感が強調されてしまうので好き嫌いあるかも。けど、倒れない分精神衛生上いいです。以下、写真つづきまーす。
武器がかなりポロリしやすいけど、ちゃんと新規で再現してくれてるのは嬉しいですね。
以上、「トランスフォーマー/ロストエイジ ムービーアドバンスドシリーズ」から「AD16 オートボット ディーノ」でしたー!ファンが待ち望んだ本当にほしい「ディーノ」ではありませんが、ちゃんと商品として「ディーノ」が玩具化されたのはやっぱり嬉しい!ロボットモードはディーノっぽさが思った以上に出ているし、新規頭部や武器もしっかり作られています。細かいところでは、公式画像での立ち方ではかなり立たせにくかったり、武器がポロリしやすいのは残念だけど、久々に「リベンジ」クオリティに触れることが出来たのはよかった。この頃のムービー玩具に触れたことのない人には是非オススメしたいです。あとは後にも先にも「ディーノ」がちゃんと商品化されるのはこれだけなような気もするので、「ディーノ好き!」という方は早めに入手しとくのが良いかもしれません!
資金的な問題と、「キューも欲しくなるから」という理不尽な理由で購入を渋っていますが、こうやってレビューを見ると欲しくなりますね…。
ブレードに穴があるからヒモをつければハイウェイでのシーンもできそう。
自分はやろうと思うとディセプティコンの車勢をあまり持ってないのが悔やまれることに。
これが多々買いの怖いところですね。いつ銭死するか…。